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EDRとCDR

新着情報 青年部会

2018.06.09


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は梅雨の晴れ間で快晴の山口からお送りしております。
先程、箕輪厚介さんの講演を聴き終えて会社に戻ってまいりました。いやー自由ですね(笑)
楽しかったですよ講演。
詳細はまた、明日か来週にまとめて書く事にします。
今日は、EDRとCDRというタイトルでブログを書いてみようと思います。
なにそれ。
と、思われた方はじっくり読んでみてください。「あー今更?」と思われた方は今日は読まなくていいです(笑)
電動化や自動運転が進む中で懸念される、事故が起こった場合の責任の所在の問題は、事故の過失割合などの関係もあって、保険会社も非常に興味を持っているところですし、当然ですが我々も知っておく必要がある知識だと思います。
EDRとはイベントデータレコーダーを省略したもので、いわゆる飛行機のフライトレコーダーの自動車版だと思ってもらえると良いかと思います。
フライトレコーダーは飛行機事故などがあった場合に、非常に重要になってくるもので、様々な飛行状態のデータが記録されるもので、大惨事になった場合でもフライトレコーダーの記録を読み取り、自己状況を分析する大切な鍵になるものだと言われています。
同様に、EDRも今後、自動運転化が進む上で重要になってくると言われています。
メカトラブルなのか、ヒューマンエラーなのか、どの程度のスピードが出ていて、どのタイミングでどのような角度で衝突したのか。
僕もまだどの程度のデータが読み取れるのか学んでいないので詳細は実のところわからないのですが、日本はこの分野においてかなり遅れていると言われています。
特に、このEDRのデータを読み取り分析できるCDR「クラッシュデータリトリーバル」のアナリストが非常に少ないのが現状の課題でもあるとのことです。
ボッシュが進めてるんですよ、このCDR
今月の24日に北九州で大きな自動車のイベントがあるのですが、実はどこでCDRのセミナーが開催されます。公には初めてじゃないでしょうか。
僕も参加して学ぼうと思っているので(さわりだけだと思いますが)参加の可能性がある方は、行かれてみてはいかがでしょうか?
http://www.goonews.jp/news_detail.php?view=auto&id=7232
時代がどんどん変わっていくので情報の価値って本当に大切になっていきますね。