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箕輪厚介さんの講演を聴いて。

新着情報 青年部会

2018.06.10


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日、箕輪厚介さんの講演を聴いてきたのですが、講演というよりディスカッション。
んー、もっとラフな感じでしたね。
講演ってこういうものですよね。という自分の中に概念があって、それを打ち壊される時間となりました。
まず、講演開始時間が遅れる(笑) そして少し遅れて登場する姿が半袖半パン(笑)
しかも、500mlのハイボール片手に(笑)
さすがにお酒飲みながらの講演は初めてでした。
まぁ、単純にお酒が好きなのもあるのだと思いますが、講演でもっとも箕輪さんが伝えたかったことである
「普通って何?」
ということに対してのパフォーマンスもあったんだろうと思います。
それこそ、普通にこれだけを聞けば「何それ最低」と思われても仕方ないことだと思います。
きっと僕がビール片手に登壇して、今から講演始めますよと言ったら、ほとんどの聴衆は帰るんじゃないかと思いますし、僕は怖くてそんなことできません。
普通の人なので(汗)
まぁ何が良いか悪いかは、ひとまず置いておいたとして。箕輪さんが出版業界で革命児であり、結果を出し続けておられることは確かです。
そして旧態依然としている出版業界において、彼のことを驚異だと捉えている方もいらっしゃるわけです。
そんな彼がリスペクトしている人は、ホリエモンと落合陽一さん。いずれも、異端児扱いされるほどの超優秀な方です。
マナーや一般常識的に見ると、言葉遣いもなってないですし、言いたいことを言いたい放題言う人たちなので、敵も多いように感じますが、実は言ってることは非常に的を得ていて、予言のごとく未来のことをズバズバ言い当ててきていらっしゃる方々なのです。
そんな彼らが口を揃えて言っているのは、家族はシェアされるとのこと。
???
家族をシェア。。。
今後、とんでもない勢いで人口が減少し、生産労働人口は2060年には全人口の50%になると言われています。
半分の人口で子供や高齢者を支えていかねばならない状況は非常に過酷です。
政府はおそらく外国人労働者を今以上にどんどん受け入れるようになるでしょうが、それでも根本的な解決にはなならないので、家族シェアという文化もアリになってくるんじゃないかと。
賛否あると思いますので、これについてはコメント控えます(汗)
ですが、人口の減少において台頭してくる人工知能は、どんどん人の職業を奪っていくことと思います。
箕輪さんがおっしゃっていたのは、だからこそ食べていくためだけのために働く。ということは馬鹿らしい。
これだけ飽食の時代で、食べるために働くということはもったいない。こんなにハッピーな時代に生まれて、そんな事のためだけに労働があると思い込んでいるのは、非常にもったいないと仰っておられました。
淡々と労働をこなす作業を仕事としておられる方は(食べるためだけに)確実に人工知能やロボットに仕事を奪われると。彼らは寝ずに文句も言わず働くので勝てるわけがないから。
だから、価値を生み出す人になったほうがいいと。
人を楽しませる。
喜ばせるっていうのは、きっと人にしかできないから。
明日に続く。