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90万円の売上2

新着情報 青年部会

2018.10.14


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日は、地元山口にて中四国の車体整備青年部会が集まる研修会が開催されました。九州の大分から10名もお越しいただき、とても嬉しくて楽しい、そして充実した一日となりました。
昨日の研修会のことは明日以降またブログに書きたいと思います。
さて、昨日のブログの続きです。
昨日のブログで1台あたり10万円の修理を毎月10台やっている会社があったとして
月の売り上げが100万円。
月の原価が60万円。
固定費が30万円。
だった場合、月の利益は10万円なりますが、その会社の売上が10%落ちた場合、利益はいくらになりますか?というクイズを出しました。
皆さんは利益がいくらになると思いますか?
答えは
「利益がいくらになるかは分からない」
というのが正解です。
というのも、修理台数が減って売上が落ちたのか、台単価を下げて売上が落ちたのかが分からないからです。
ここで分かったことは2つ
ひとつめは、売上は台数×台単価であるということ。
ふたつめは、売上だけみていては、利益感覚がつかみにくく売上が減っても対策のたてようがないということです。
利益に関係してくるのは、売上ではなく「粗利」です。
では、ここで問題です。
同じ10%の売上減だとします。その要因が
1.修理代数が10台から9台になった場合
2.台単価を10万円から9万円にした場合
どちらのほうが利益が出るでしょう?
答えは明日のブログで書きますね。