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90万円の売上。

新着情報 青年部会

2018.10.13


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今週は月火と事務局長の通夜と告別式に参列し、木金と都内で会議。そして今日は中四国の車体整備青年部が集まるイベントがありますので、なかなか充実した一週間を過ごさせてもらっています。
その間、僕の右腕である常務も九州まで行って別会議に参加してくれていたり、ロードサービスのインロック開錠研修にスタッフが二人参加してくれていたりと、ありがたいことづくしです。
まだまだ未熟な会社ですが、こうしてみると未熟ゆえに伸びしろが半端じゃなくあるのだと認識できて嬉しい限りです。
さて、今日は「90万円の売上」というタイトルでブログを書いてみます。
現在、僕たちの日車協連青年部会では組合員各社が「戦略」を持てるようにと、様々な事業を行っております。
ですが、戦略を持つためにはいろんな事前準備が必要です。その中に「現状把握」もあって、各個社の経営者や後継者、そしてリーダー的存在の方が現状を把握するためには会計のことも少しは分かっていたほうが良いと思います。
税理士さんとは決算前に会うだけで、年に一回。なんてことでは、現状把握どころか場当たり的な対応になりかねないので、お財布の中身を全部知ってもらっている税理士さんとは、もっと会う機会を増やして腹を割って話し合える関係づくりが必要だと思います。
今では、コンサル的な関わりを持ってくださる税理士さんも増えているので「そんなことまでしてくれるんだ」という業務内容も知っておいたほうが良いと思います。
今日は少し数字の話をしてみます。
1台あたり10万円の修理を毎月10台やっている会社があるとします。
10万円が10台なので月の売上は100万円ですよね。その10台の修理にかかる原価が60万円とします。
すると売上から原価を引いて残った粗利は40万円です。
その会社の固定費(毎月かかる固定の費用)が30万円だとすると粗利の40万円から固定費の30万円を引いいて利益は10万円ということになります。
さぁ、ここで問題です。
この会社の月の売上が10%下がったら利益はいくらになるでしょうか?
100万円の売上の10%が下がるわけですから、売上は90万円になってしまいます。
さて利益はいくらでしょう?
答えは明日のブログで書いてみようと思います。