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7.5%の満足。

新着情報 青年部会

2018.12.15


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は茨城に向かっています。
先月に開催された茨城全国大会において、茨城車協青年部会の方々が島内部会長を中心に、本当によく頑張ってくださったので感謝の気持ちを伝えるためです。
全国大会をきっかけに、更に茨城車協青年部会の皆さんの結束力が高まり、活動が活発になることと思います。
さて、今日は厚生労働省が2013年におこなった意識調査の結果について感じたことを書いてみようと思います。
13歳から29歳の若者を対象に7カ国でおこなわれた調査ですが、なんとも日本の調査結果が驚きです。
社会に対する満足度を聞いたところ、 「満足」と答えた日本の若者は3% 。
「自国の将来は明るいと思う」と回答した若者も同じく3% 。
将来への希望を聞いたところ、 「希望がある」と答えた若者は12% しかいなかったそうです。
どうですか?この数字を見て。
驚きませんか?たったの3%ですよ。
まぁ社会のことや自国のことを聞かれても、若者は関心が低いので仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。
でも。
「自分自身に満足している」という質問に対して、 「そう思う」と答えたアメリカの若者は46%だったのに対して、日本の若者は7.5%だったのです。
「親から愛されている」と思っている若者も、日本が最も少なく35%だったそうです。。。
なんだか悲しくなりますね。
経済的にも豊かになり、物が溢れる日本において本当に大切なことがどんどん置き去りにされていることが分かります。
昭和という言葉を聞いて、暖かいイメージが湧くのは僕だけでしょうか?
「古き良き日本」と聞いて、懐かしく温もりを感じるのは僕だけでしょうか?
AIやロボティクス、ITで世界各国から遅れをとったらマズイと言って、やっきになって政治家も経済界も必死にがんばっていますが、それは何のためか今一度振り返る必要がある気がします。
以前にも書いたことがありますが、「便利」になればなるほど、「自由」がなくなり「怠惰」になる気がしています。
「テレビゲームをしてないで、外で遊びなさい!」
小学生の頃、そうやってよく怒られていました。
今の子供達にも、真冬でも外で遊んでいたら汗をかくほど楽しい遊びがあることを知ってほしいですし
何よりも
「自分自身に満足している」という問いに対して、胸を張って「はい」と言えるように日々を楽しみながら暮らしてほしいと願います。
そのためには、僕たち大人が模範を示せるようにしながら、子供達の環境を整えていく必要があるのでしょうね。