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高知県にて

新着情報 青年部会

2016.07.31




先日、高知県車体整備協同組合の総会懇親会に参加させて頂きました。
全国的にも珍しく、組合創設時の理事長が先日まで理事長をされていて、今回新任された理事長が2代目。44才の理事長を筆頭に、役員も一新されていました。
今回の総会後の懇親会参加については、以前より四国ブロック幹事の池田幹事と4年越しの訪問計画がようやく実り、滞在1日ではありましたが、有意義な時を過ごさせていただきました。
高知車協の事務局の方も日車協や四国連絡協議会を抜けている事を懸念されていて、情報が何一つ入って来ない状況に危機感を覚えておられました。新理事長の元、まずは組合員の増加を目指して今後取り組んで行くとの事でしたが、組合員の数は3分の1になっている現状をしっかり把握しておられ、今後は近隣の四国3県と交流をとっていき、自分達に必要な情報を組合員の皆さんに伝えていきたいともおっしゃっていました。今後の高知車協の更なる飛躍を期待したいものです。
懇親会参加前ではありますが、青年部会全国大会等いつも参加していただいている、日本自動車鈑金組合 会長 田中会長の事業所にもお邪魔してきました。下請けの現状や、人材確保のお話を短時間ではありましたが、させていただきました。今は女性の方が根性据えて働いてもらえる、男より女の方が続くとおっしゃっていました。女性の社会進出を実践されていて、全国にはまだまだ凄い取り組みをされている事業所があるものだなあーと実感して来ました。11月に行われる全国大会にも参加していただけますので、会員の皆さんも是非機会があればお話して下さい。何か一つでも得られる物はあると思います。
最後になりましたが、私も日本全国色々な地区を回らせていただいていると、変わった風習に遭遇します。
今回高知県に入り、すぐに懇親会参加となりましたが、お酒の席で「返盃」という風習に初めて体験しました。

近づきの意味も踏まえて、相手が飲んでいる盃やコップに同種類のお酒をつがれ返盃する習慣です。男も女も関係なし、お酒の種類も関係なし、お酒の飲めない方には地獄の用な、試練の連続です。高知県出身者はお酒に強いと言われる由縁がわかるような気がしました。機会があれば是非体験してみてください。