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運と幸運。

新着情報 青年部会

2019.04.13


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今は都内に向かう飛行機の中です。
午前中に、日車協連の本部にて総会前の監査に立ち会い、その後そのまま幹事会が始まりますので、今しかブログを書く時間がないため、機内でブログに想いを込めています。
昨日のブログで、松下幸之助さんが経営者の条件は「強運であること」とおっしゃられていたと書きました。そして、運を良くするためには「徳を積むこと」だということも。
実は「運を良くするコツは徳を積むこと」というのは、松下幸之助さんだけがおっしゃられていることではなくて、いろんな心理学者、上場企業の経営者、アスリート、など多くの著名人が口にしています。
ということは、結局はそこに尽きるということ。
でも、例えそれが分かっていても僕のような未熟な人間は、ついつい自分の正当性を主張したくなったり、自分の常識の範囲から外れている人を非難したくなったりするものです。
そこが人生が上手くいく人と、対人関係で悩む人との境界線なのかもしれませんね。
以前にも紹介したことがある「Good Luck」を改めてご紹介させていただきます。
とても読みやすく、童話のように物語になっている本なので是非読んでみてください。
中には物足りなく感じてしまう方もいるかもしれませんが、実はじわじわくる奥深さがある本だと思っています。
例えば
「欲するばかりでは幸運は手に入らない。幸運を呼び込むひとつのカギは、人に手をさしのべられる広い心。」
まさに松下幸之助さんがおっしゃっていることと同じ事が書いてあるのです。
そして、こうも書いてあります。
「運は、呼びこむことも引き留めることもできない。幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。」
自らの手で作り出せば、尽きる事はないのだと。
2年間、戦略が必要だと伝え続けてきました。戦略や自社の数字を把握する事はこれからとても大切になってくると思います。
ですが、その背景にこうした松下幸之助さんがおっしゃる「徳を積む」という行動のほうが、もっと大切になってくるのではないでしょうか?
中には、そうしたことを関係ないと言って成功している方もいらっしゃるかもしれませんが、長期的な繁栄は難しいのだと思います。
正しさよりも、優しさ。
でも、その優しさが自分が嫌われないための優しさではなく、相手のためになる優しさであれば、なお良いのだと思うのです。