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経営者の条件。

新着情報 青年部会

2019.04.12


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
明日も朝イチの便で都内入りです。最後の幹事会かぁと思うと、やはり感慨深いです。いよいよ、あと1ヶ月で部会長の任期も満了。
事業年度は3月31日までなので、本当はもう新たなソキがスタートしているのですが、日車協連青年部会は総会をもってバトンタッチとしているので、あともう少しです。
明日が実りのある素晴らしい1日になるように、準備を進めてきたので、もう最高の1日なることは確定しています。だから楽しみで仕方ありません。
さて、今日は尊敬する松下幸之助さんの言葉を少しご紹介しようと思います。
ある方が、経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんに、経営者の条件とはなんですか?と聞いたら
「運が強いことや」
と即答されたそうです。
う、運?って思いませんか?運なんて努力で強くなるものでもないし、運のない人は最初から経営者としての条件から外れているのでしょうか?
質問者の方は、では運が強くなるにはどうすれば良いですか?と聞いたらこれまた即答で
「徳を積むことしかない」
とおっしゃられたそうです。
「徳を積むこと」。。。うーん、分かりにくい。と思った方のために、もう少しわかりやすく書くと
「自分の最善を他者に尽くしきること」
だそうです。
まさにGIVERSですね。与える気持ちがあってこそだと思います。
また、徳はどこから返ってくるか分からない。だから、あの人には徳をかけて、この人にはかけないとか、この人に良くしてもどうせ返ってこないから意味がない。なんて考えないことが大切なのだそうです。
結局は、与える人が与えられる人であるというGIVERSの考え方が大切なのだと改めて思いました。
丁寧に心を込めて一人ひとりに接していれば、感謝され、自分が困っているときや、仕事がうまくいかずに腐っていたりする時に、見返りなく手を差し伸べてくれるのだと思います。
そうした他者から応援される人は、自ら徳を積んできているのですが「運が良いだけだ」と感じ、恩を売るような考え方をしないので、さらに応援されるのではないでしょうか?
強運であることは、徳を積むこと。
つまり、誰でも素晴らしい経営者になれる条件を持ち合わせているってことですよね。
リーダーとしても同じことだと思います。
僕は、まだまだ徳が積めていませんので、足元も見ながら高みを目指して徳を積んでいきます。