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豪雨災害

新着情報 青年部会

2018.07.09


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
次第に明らかになる豪雨災害の被害状況。
北海道から帰ってきて、その被害の大きさを知るにつれ、被災された方や亡くなられた方の多さに驚愕します。
平成最大の豪雨災害らしいです。
今日、保険会社の方がおっしゃっておられたのですが、死亡者数は200名を超えるのではないかとのことでした。
心より、お見舞いとお悔やみを申し上げます。
数日前まで当たり前にあった日常が、もうとても遠くに感じることと思います。今は何も考えられず、土砂やガレキの整理を粛々とするのみかもしれません。
しかし、必ず復興できると信じています。どうか、顔を上げて小さくても希望を抱いて欲しいと願います。
物流が麻痺して、山口のコンビニも商品棚がスカスカでした。広島や岡山、愛媛はもっとスカスカだと思います。断水が続いていて、復旧の目処も立っていない地域もあるようです。
情報が交錯している中での身勝手な支援は返って迷惑になることがあるので、まだ何も出来ていませんが偽善と思われてもいいので、何か出来ることが見つかり次第、対応していこうと思います。
そんな中、今日は山口の空港まで父親と二人で私の車を取りに行ってきました。
出張で北海道に行くため、福岡から飛ぶ予定が豪雨で福岡には入れず、山口から羽田に飛び、羽田から新千歳空港に飛んだのですが、帰りは福岡に着いたため、車を山口の空港に置いたままにしてあったのです。
大雨の後で引取りに追われていたため、キャリアカーも使えず、暇そうにしていたのは父だけだったため二人で向かいました。
昔、まだ社員さんがわずかだった頃は、よく二人で納車や引取りをしたものです。当時はキャリアカーもなかったので、牽引ロープを使って不動の車を引き取りに行くときも父と行っていました。
しかし、今は父も引退しているので、車で一緒に移動するのは、凄く久しぶりです。
空港に向かう道中、車内で交わす言葉のひとつひとつが、とても大切な気がしました。
昔は強くて、たくましく、物凄く頼りがいのあった父も76歳になり、空港からの帰り道、居眠りしないかなとか、運転操作ミスしないかなと、心配でバックミラーから目が離せませんでした。
ニュースで災害によって家族を失われた方の姿を見ました。
当たり前にある日常は当たり前じゃないんだ。
先日、大阪で起こった地震災害の時にも感じましたが、当たり前にある日常に感謝です。
ついつい忙しさにかまけて、言葉をかけなかったり、愛情を伝えることをめんどくさがったりしてしまいがちなんです。
出来ることは、出来るうちにしておこうと改めて感じさせられた一日でした。
※添付の画像はヤフージャパンのネット募金のものです。その他にも募金を募っているところはあると思います。我々にできることは模索していきますが、まずは出来る人が出来ることをしていけたらと思っています。