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誇りで決断

青年部会

2021.02.22

中国ブロック幹事の田中です。中部ブロック幹事の平光さんが
未来構築プロジェクトに忙しいので、バトンを横取りして、ブログを書きたいかと思います
今回のブログテーマが自由、誇り、恥 とゆう事で、誇りに付いて書きたいかと思います

私の会社は、先代の創業以来、設備や技術向上を目指してる会社でした。しかしながら、
鈑金修理の減少により、車販、車検に力を入れて、やや鈑金、塗装の設備や技術向上には
過去20年間は前向きでは有りませんでした、それは、既存の設備で十分に修理が出来ていたからです。しかしながら、車も大きく進化して修理が難しい車も増えてきました。
特にフレーム修正では、近年の車は修理が難しく、例えば、四点固定型フレーム修正機でハイエースなどのフロントピラーの損傷修理が出来ないわけでは有りませんでしたが、現場の社員に『直った?』と聞くと『なんとなく直った』との返事でした。その一か月後大破のハイエースの修理依頼が有りましたが、ジグ式フレーム修正機が無いので修理依頼をお断りしました。設備や技術向上を目指してる会社としては、誇り(プライド)が許せず、
30年間設備投資をして来なかった事も有り、一気に設備投資をする事にしました
数年前から四点固定式フレーム修正機の稼働率を見てましたがとても低く使用は月2台程度でジグ式フレーム修正機の導入には、費用対効果を考えて思い切りが出来ませんでした。
しかしながら誇り(プライド)が決断させてくれました。
とは、言えお金が無いと何も出来ません、事故減少率と大破修理の見込みから
返済計画を考え、警察庁の事故減少予測と取引先ディーラに入庫の大破車両の入庫状況を数か月確認して、返済計画を立て、20年間鈑金業界で戦えるような設備導入を決めました。 ジグ修正機、三次元計測器、半自動溶接機、塗装ブース、調色室、水性塗料を設備を導入しました。設備導入後は、新型車両の修理も臆する事無く、対応や新色塗料の塗装にも対応が出来き、取引の無い会社からも仕事が入るようになりました、あの判断があと少し遅かったらと思うと誇りが会社を助けてくれたと感じました。
私が所属する未来戦略構築プロジェクトでSWOT分析の推進を行っており、SWOT分析勉強を通じで気付いたのが、弊社の誇りの方向性とSWOT分析で導き出した答えと同じだった事に気づきました、
 会社の方向性が分らなくなって来時は、SWOT分析を活用して見ると新たな発見、再認識が出来るかとおもいますので、SWOT分析を活用してみて下さい。
それでは次回ブログは、誇りと向上心の高い遠藤幹事にバトンを渡したいと思います
遠藤さんよろしくお願いします。