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恥をかく

青年部会

2021.02.19

皆様こんにちは。関根副部会長よりブログを引き継ぎました、近畿ブロック幹事の服部です。
直前ブログ担当の関根副には、未来戦略構築プロジェクトの担当副部会長として活動を見守っていただき、多大なるご迷惑を普段からおかけしております。未来zoom会議の中では割に私はムスッとした顔で参加しているらしく、常々関根副からニガい顔と苦言を呈されておりましたが、今回のブログの引き継ぎでは、いつもさわやか笑顔と紹介していただけているので、うまく誤魔化せるようになったのだなと、しめしめと思いながら今回のブログをしたためております。

さて、今回のブログテーマは、自由…誇り…恥、の中から選ぶことになっております。ミスターマイナス思考のわたくしが選ぶのは、もちろん「恥」です(笑)。

人間誰しも恥をかくことは嫌なことです。わたくしが近畿ブロック幹事の任務を頂戴し、初めての幹事会に参加した時は、和歌山から来た田舎者と思われない様に、そして知識不足を誰にも悟られない様に、随分背伸びして臨んでおりました。理解出来ない話も理解しているふりをしていたことも正直ありました。今となれば本当に浅はかだったと思いますが、初回から恥をかくことを恐れずに幹事の皆さんに組合活動のこと、ブロック活動のこと、単組活動のことを聞くことが出来ていればもっと有益な情報や手法をブロックや単組に共有出来ていたと思います。本当にこの点は深く反省しております。

恥を捨てるということは、言い換えれば知識を吸収するチャンスを得ることが出来ることだと思います。自分が知っているからと言って、その情報に耳を傾けずにいれば、その先にある有益な情報を逃してしまうだろうし、そもそも、その話知ってるよって言う人に対して丁寧に説明してくれる人なんていないでしょうしね。恥をかく先に有益な情報、そして信頼を得ることが出来るのであれば、自分のプライドなんて本当安いもんです!

少し話がずれるかもしれませんが、今現在、弊社では終礼を行っております。その場で一人づつその日にこなした作業を皆の前で説明し、それを踏まえて次の日の段取りも発表してもらっています。目的は全社員の作業内容と進捗状況の共有をすることによる全体の業務効率化でありますが、それと同時に皆の前で説明をするには、恥ずかしい報告が出来ない、これだけの作業をこなしたという結果が欲しいという思いを持ってもらう目的もあります。さらなる改善は必要であるかとは思いますが、全体の段取りの組み立て方は終礼を始める前からは改善されてきております。また一人一人が一日の作業を思い返し口に出すことによって、達成感を発表することもあるし、物足りなさを感じ反省を述べたりすることもあり、明日につながる結果になっていると日々感じております。

恥をかくということは悪いことばかりではなく、成長につながるというわたくしの思いを今回は述べさせていただきました。それでは次回のブログを、プロジェクト活動の完結に向けて共に驀進中!平光リーダーにバトンをお渡しいたします。よろしくお願いいたします。