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職人と仲間と友達と。

新着情報 青年部会

2019.03.27


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日の山口は、完全に春でした。暖かく、桜も咲き始めウグイスも鳴いています。
こうして季節が移ろいでいくたびに、自分は成長できているのかなと思います。
さて今日は、先日滋賀に伺った時の話をさせていただきます。
滋賀に伺わせてもらったのは、超久しぶりですが彦根城も見れましたし、夜の懇親会では青年部会OBの福岡さんと、市村歴代と3人で食事ができました。
彦根城は美しかったです。天守から見渡せる琵琶湖は格別でした。こうして歴史の趣を感じることができるようになったのも歳を重ねた影響でしょうか(汗)
夜の食事会では、僕の何歩も先をいかれている人生の先輩方から、たくさん勉強になる話を聞かせていただきました。
職人としての話は、10年ちょっとしか現場をやっていない僕には入り込めない奥の深い話で、おふたりの話を聞きながら、こっそりライブ中継をしたらめちゃくちゃ多くの方の勉強になるのではないか。と思っていたほどです。
あとは、友達や仲間についての話題が多く、とにかく心に残っているのは「友達というのはお前が思っているような浅い関係ではないんだ」と言われたことです。
友達を大切にしてきたつもり。ですが、先輩方がおっしゃるとおり友達を心底大切に想うことって、現代において少し希薄になってきているのかもしれません。
僕が感じているだけなら大変申し訳ないのですが、実は、先日ブログで書いた世界の幸福度ランキングの概要でも、日本では「他人への寛容性」が低くなっているという結果が出ています。
寛容性。
たとえ人が失敗したり間違ったことをしても、その人の欠点をきびしく責めること無く、おおらかな態度で接することを寛容性といいます。
人と想い、大切にすることを忘れ、自分の正当性を主張する人が増えているからこそ「友達を大切にする」とか、「友達との関係性」とかが希薄になってきているのかもしれません。
僕は若い頃からそんな失敗ばかり繰り返してきているので、自分のことを言われているようで耳が痛いのですが。。。
そんな僕だからこそ、先輩方が友達や仲間を大切に想う話をしてくださって非常に自分のためになり、嬉しかったです。
ちなみに。
食事会は、めっちゃくちゃ美味しい近江牛のホルモンでした!!!うまかったです!!!
福岡さん、市村歴代、ありがとうございました!
今回に限らず全国の方々と出会える機会をいただき、心から感謝です!