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第4回中四国車体青年部合同会議

新着情報 青年部会

2018.10.18




【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は先週の土曜日に開催された、第4回中四国車体青年部合同会議の様子をブログに書いてみようと思います。
この中四国の合同会議も今回で4回目です。愛媛での初回開催から広島、岡山と開催されてきて今年は僕の地元山口での開催となりました。
山口の青年部会長である藤野さんは非常に誠実で真面目な方で、僕と正反対な素晴らしい方です。
今回の合同会議を迎えるにあたり、何度も役員会を開いてくださって入念に準備をしてくださいました。地元開催であることに責任を持って、少しでもお越しいただく意義を感じて欲しいと一生懸命に会議を重ねて取り組まれる姿は、藤野部会長を中心に山口の青年部会員の方々も一丸となっていて、本当に心強かったですし嬉しかったです。
今回の会議では我々、日車協連青年部会が取り組んでいる「目的の明確化シート」と「ビジョン・行動目標明確化シート」を活用してディスカッションを行いました。
すでに個々では取り組まれている方々も多いのですが、こうして大勢で共有することで、違う視点の意見などから新しい気づきが得られて、自分人では思いもよらなかったアイディアと出会えることもあるので、非常に有意義だったと思いますし、狙い通りに行ったのではないかと思います。
この目的の明確化シートの活用方法や、ビジョン・行動目標明確化シートの活用方法は、後日改めてブログに書いてみようと思います。
今回の会議で多く出た意見として、目的の明確化シートでは、事業において何を最優先するかという設問に対して「安定」「職場環境の改善」「人材の確保」などがありました。
もちろん、これを深堀りしていく必要があるのですが、これらの多く出た意見を実践していくためには、昨日までのブログで書いた数字のことをある程度理解して、現状の把握をしていないと、思い願っているだけでは実現できないと思います。
働き方改革といって、残業は悪。休日が多い会社が良い会社といった風潮が広がっていますが、本当にそうなんでしょうか?
労働時間を減らして、賃金を上げるって容易なことじゃないはずなんですが。。。
人材の確保は今後ものすごい重要案件になってきます。どれだけ利益が出ている会社でも、人がいなくなれば会社を閉じるしかなくなります。
ですから、ここで働きたい。そう思ってもらう会社作りって本当に大切なんだと思います。
休日や賃金だけが会社の魅力だとは全く思いませんが、そうしたことも考え、早いうちに環境を整え、工場から企業へと変わっていかなければいけない時代なんだと思います。
もうとっくの昔から言われていることですが、そうした環境を整えたほうがよい。という状況から整っていないと難しい時代になったということだと思います。
数字のことを把握して、利益が出るような体制づくりをする。そして、職場環境を整えていく。
職場環境を整えたい。とディスカッションで言葉が出たら、その前に何をすれば良いかということが、きっとたくさん出てくると思います。そうしたことに気付き、行動を起こすきっかけづくりになった中四国の合同会議だったと思います。