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【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です！
連日書いてきた、数字の話の「まとめ」的なブログを書いてみようと思います。
以前に「値引きの怖さ」というタイトルでブログを書いたことがありますが、値引きは数字を理解したうえで戦略を持っておこなわないと、麻薬のようなものになります。
お客様も喜んでくれて、話もスムーズにいきますが、お客様の喜びが「値引き」にフォーカスされることは、その他のサービスや技術的価値や、我々がこの仕事にたいする想いなどが伝わりにくい環境をお客様に与えてしまうことになると思っています。
また安くして。
そんなお客様ばかりになってしまったら大変です。
もっというと、指数を使っておられる会社は対応単価に悩まされることもあるかと思いますが、これも数字や会計のことが分かっていないと、なかなか難しい問題です。
我らが副部会長である泰楽さんが対応単価の件で結果を出されて、業界紙にも掲載され話題になっていますが、この結果は、一般管理費などを明確に鈑金塗装以外の業務内容と細かく分けて管理をされておかれたからだと思います。
そうした地道な努力なしに、あの結果は得られなかったと思います。
やはり大切なことは地道なことの中にあるのだと思います。
不動の商魂は「凡事の徹底である」ということの典型的なかたちではないでしょうか？
商売をしていくうえで避けては通れない、数字のこと。税理士さんとの関係を見つめ直して、もっと活用してみられてはいかがでしょうか？
戦略を持つためにも。
追伸：ちなみに昨日まで書いた１台１０万円の修理を１０台する会社のことですが、もし付加価値をつけて１万円台単価を上げた場合、利益が倍になります。添付の画像を印刷して、それぞれ数字を入れていってみてください。売上の構造が分かりやすくなると思います。