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相撲協会に見る幸せ像。

新着情報 青年部会

2018.10.02


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
こんなタイトルでブログを書いて大丈夫なのかな。。なんて不安になりながら書いてみます。
最近のニュースでよく見かけますが、相撲協会の引退がどうのこうのとか相撲部屋が消失するとかいう話です。
詳細は良くわかりませんので、誰が正しいか、本当の事を言っているのかは僕にはわかりません。
なので、あくまでニュースで見聞きした範囲のことを我々に置き換えた話だと思ってください。
誰もが自分の中に正義というものを持っていると思います。それは、例えば連続殺人犯だって持っているものだそうです。殺人という犯罪を犯せば誰だってダメだということは分かっているはずなのに、連続殺人犯は正義のためだと思ってやっていることがあるのだそうです。
恐ろしいですね。
狂ってる!
という言葉で片付けるのは簡単です。でも、自分は「まとも」だと思うのは意外と怖いことなのかもしれません。
僕が対応を間違えるときは、たいてい「自分はまともだ」と思って自分の正義を貫き、言いたいことを言った時です。
例えば、伝えたい内容が正しくても、伝え方を間違え周囲に敵を作るようであれば、結果的にそれは間違いになってしまうと思うのです。
正しいと思って伝えても、周囲に敵を作ってしまい、応援されなくなり、活動を継続していくことも不可能になるのであれば、どこかが間違っている可能性があるんじゃないかと思うのです。
世の中には理不尽なことがたくさんあります。
僕にもたくさん理不尽なことが起きます。昨日も今日もありました。
明日もあるかもしれません。
でも、欲しい結果は幸せになる未来です。
自分が目指している未来です。
その目指している未来を得るためには、どうすればよいか、どう伝えればよいか。伝えるべきかどうか。
それを考えて、自分をコントロールするべきだと師匠に教わりました。
人生というのは思っているより短いものです。
限られた時間の中で、どれだけ描いた未来に近づけるか、どれだけ幸せな人生にできるかが大切だと思います。
幸せの定義は人それぞれなので、僕の主観に過ぎませんが、目指し描いた未来が得られないような正義であれば、捨てても構わないと思うのです。
諦めて妥協せよということではないので誤解の無いようにしてください。
違うアプローチが必ずあるということです。
僕たちに残された時間は、あまり多くありません!
強大な組織に、不満を伝え、敵に回し、やがては孤立するようなことより、残された時間で僕たちにできることは他にもっとたくさんあるはずです。