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特化した薬に学ぶ差別化戦略。

新着情報 青年部会

2018.08.02


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は広島に向かっています。
現在新幹線の中。体調が劇的に悪いのですが、何とか頑張ってこようと思います。
話は変わりますが、最近テレビのCMなどを見ていて気づいたことがあります。
と言っても、少々前からですが製薬会社のCMで何かに限定した症状に効く薬のCMが多いということです。
ひと昔前は、万能薬的なものが重宝されていたと思うのです。
赤チンやオロナイン軟膏、正露丸などなど。。。
なんか良くわからないけど、これさえあればいろいろ大丈夫といった薬がどこの家にも常備されていたように思います。
ですが、最近はどうも違うようです。
この症状に効く!
という限定した効能が評価されているようなんです。
例えば、二の腕のブツブツが治らないと思っている人が多いと思いますが、実はそれ治ります。といったフレーズでその名も
「ニノキュア」
加齢とともに現れてくる顔や手にできるシミ。気になりますよね。。。実はそれも治るんです。その名も
「ケシミン」
といった具合で、二の腕のブツブツに特化した薬であったり、シミを消すためだけの薬などの専用薬が売れているようです。
他にも、お尻のかゆみに効く「オシリア」
青あざに効く「アオキュア」
黒あざに効く「クロキュア」
などなど。
他にも探せばいっぱいあると思います。
特に多いのが小林製薬さんの商品なんですが、小林製薬はもともと会社のキャッチコピーが
「あったらいいなをカタチにする」
なので、ニッチな市場に特化した商品を提案するのが得意なのかもしれません。
我々も学ぶべきではないでしょうか
年間で4万件もの提案が上がってくるそうです小林製薬では。。。
すごいですよね4万件って。
そうした努力の積み重ねが、面白い特化した専用薬の商品かにつながっているのですね。
我々も、日々の仕事に追われずに分かりやすい差別化が図れるような努力をしていけたらと思います。