新着情報

パンク保証サービス。

新着情報 青年部会

2018.08.03


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
以前に、ノーパンクのタイヤ開発が進んでいる。というブログを書いたことがありますが、いまだに製品化はされておらず、JAFのロードサービス出動件数でもタイヤのパンク関係案件は一般道で2位、高速道路では1位と、相変わらずタイヤ関係のトラブルは多い状況です。
パンクをしたら修理をする。というのが我々アフターマーケットの業界では通常の考え方ですが(中には修理不可なものもあります)最近では、パンクをしたら「新品のタイヤに交換しますよ」というパンク保証サービスが増えてきているようなんです。
ディーラーやカー用品店を中心に増えている保証サービス。以前はパンクしたらそのタイヤだけを交換していたものの、最近では自動車の高度化の影響で、1本パンクしたら4本とも交換する。という、いたれりつくせりのサービスまであるとか。
当然、その費用は企業側が負担しているわけではなく、保証会社との契約のうえで成り立っているサービスです。
すでに6500店舗が保証会社との契約を済ませていて、更に来年をめどに保険適用の有無を判断するのはAIだというのだから驚かされるばかり。
ここで気をつけたいのが、差別化です。
皆が保証サービスをやりはじめます。
猫も杓子も犬も雀も、みーーーーんな保証サービスを始めることでしょう。
お客様だって、パンクしたら4本新品になるほうが良いに決まってますもん。
自分で釘を打ち込んでもAIは判断できるんでしょうか。って、そんなことはどうでもいいですが。
後追いで同じサービスを始めるのか、独自の工夫のあるサービスを始めるのかで結果が変わってくるような気がしてなりません。