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業界に入りたての頃5

新着情報 青年部会

2017.11.02


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
少しずつ塗装の技術が上達してきた頃に、自分だけのことではなくて、段取りや会社の経営状況などが気になり始めました。
みんな一生懸命頑張っているのに、道具も社屋も古く、お客様の待っていただくスペースも汚いソファーがひとつ。
換気扇もまわってるんだけど、良く見れば排気ダクトがないという不可思議な事務所で、事務所内でタバコを吸うと真っ白になってしまうような環境でした。
なんでこんなにみんな頑張っているのに、状況が変わらないんだろう。。。それが当時一番不思議に思っていることでした。
自分が会社の役に立ち始めると、待遇の改善を期待してしまう。会社の環境改善も期待してしまうものなのだと感じたのです。
特に、決算書の中身や通帳の中身を知らないスタッフさんは、そのように思われているのではないかと感じています。
頑張れど頑張れど、環境が良くならなければ、いくらお客様から感謝の言葉をいただいても、モチベーションの上がり具合には限界があり、優秀なスタッフから辞めていってしまうと思います。
当時のうちの会社は、スタッフも少なかったので辞めてもらっては当然困りますので、スタッフの顔色を伺う部分もあったと思います。
残業なんて皆無でしたし。
作業灯ひとつ買い換えられない状況下では決して明るい未来は築けない!そう思って、自分が学ばなければ!と決心したのです。