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普通じゃないことが魅力。

新着情報 青年部会

2019.04.23


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
いよいよ平成も終わりを告げようとしています。今日は僕たちの会社の全体ミーティングの日だったのですが、ミーティング冒頭で今日の担当者が
「平成最後の全体ミーティングです」
と発言して、ドキッとしました。
平成の最後にやり残しがないように、今できることは今やり切れたらいいですね。
今日のブログは「普通じゃないことが魅力」という内容にしようと思っています。
日本の学校教育は、普通を育てる方向に向かっているのだと小さい頃から感じていました。
僕は幼い頃、他の同級生より背丈が異常に高かったですし、頭もかなりの天然パーマで目立っていました。
発言や行動も突飛で目立ちたがり屋だったので、よく怒られていましたし「普通はしないよ」「普通はこう言うよ」などと普通にしていれば怒られないという教育を受け続けてきたことに違和感しかありませんでした。
しかし、ありがたいことに僕の父は「普通である」ことを良しとしませんでした。
「普通が一番つまらない」と教えてくれたのです。
もちろん「他の人に迷惑をかけてはダメだけど」という前提条件付きですが(汗)
これは大人になっても頭に残っていて、車屋さんらしい車屋さんになっていては「つまらないんだ」という考えの元になっています。
もちろん、車屋さんらしい車屋さんがダメなわけではなく、そうした戦略もあって実際にディーラーなどは、分かりやすい車屋さんの成功事例の最たるものです。
ただし、正攻法では大資本の企業に勝ることは非常に難しく「普通ではない」ことが強みになるんだと思っています。
最近の子供は、ちょっと突飛な言動を取ると、すぐに病名が付いてしまいますし、そうでなくても特別扱いを受けてしまう可能性が高くなります。
できる限り「普通」が好まれる時代になってきているような気がしてならないのです。
そういう僕も、常識はずれな対応をされると頭にきたり注意をすることがあるので人のことは全く言えない立場だと思いますが、この変革の時代に「普通」であろうとすることはリスク以外の何者でもない気がしています。
多様性、多様性と言いながら歪んできている現代の「普通」という認識。
もし
社会とのズレを感じるものがあるならば、それはひょっとして大きなチャンスかもしれません。
大きな魅力になるかもしれません。
時として、歴史に名を残すような人の多くは、みんな「普通」ではないのですから。