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教育は目線を合わせて。

新着情報 青年部会

2018.09.27


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
社員教育の大切さを改めて日々、実感しているところです。
日車協連青年部会では今後の自動車業界で勝ち残るために明確な「戦略」が大切だと伝え続けています。
しかしながら、どれだけ優れた戦略も真似をされてしまえば、唯一無二ではなくなり、戦略の効果が薄れていってしまいます。
でも
社内に落とし込まれた文化は簡単には真似できません。なぜなら、そうなろうとしても文化になるまでには時間がかかるからです。
他社の文化を真似ることは非常に難しいと思います。
あそこ会社は雰囲気がいいし活気がある。よし、ヒントを社長から聞き出して真似してみよう!
こんなことを考えたことがある人もいると思いますが、そう簡単にいかないのが現実だと思います。
ですから、強い会社には必ず良い文化が根付いているのだと思います。
では、文化を根付かせるためにはどうしたらよいのでしょうか?
僕が思うに、社長自らの考え方から生まれる「教育」がカギを握っているように思います。
全ての業務より教育を優先して、徹底する。
こうした当たり前のことがなかなか出来ていないのが実情だったりするのだと思います。
職人としての技術てきな教育も当然必要ですが、会社のスタッフとしてどうあるべきなのか。なにを優先し、何を大切にするべきなのか。
その教育も一石二鳥にはいかないので、文化になるまでは気が遠くなるような日々となるのだと思います。
何度言っても伝わらない。
何度教えてもうまくいかない。
もし、そうした壁にぶつかっている人が居るなら、以前にもブログに書いたことがありますが
「教育の入口は尊敬である」
という言葉を思い出してください。
教えようとする時点で、すでに上からの立場になってしまっていますが、相手を尊敬し目線を合わせることでずいぶんと結果が違ってくると思います。
今日のブログは、改めて自分に言い聞かせている内容です。大切なことほど忘れてしまいがちですよね。
まったくこいつはダメだなぁ。。。
なんて思って接しても伝わるわけはないんだと思います。尊敬の念を持って教育することを忘れないようにします。