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想い合える環境づくり。

新着情報 青年部会

2018.11.12


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
日常業務になかなか戻れず、関わってくださった方々への御礼の連絡をしながら全国大会のことを振り返っております。
どれだけの方が行動を変えてくれるだろう
どれだけの方が周囲の方との関わり方を変えてくれるだろう
どれだけの方が業界のことを本気で考え、行動を起こしてくれるようになるだろう
そんなことを考えております。
自分自身、内山初代が亡くなられた新井事務局長と全国を歩かれたことなど知らずに自社のことだけを考えていた時代がありますので、まったく偉そうに言える立場ではありませんが、個々の業績だけを考えていれば良かった時代は終わっていると思います。
プロアスリートの方々を見てもらっても分かるように、自分の成績だけが良かったり才能があっても、その業界が収益性を持ち合わせていなければ、スポンサーも付きません。
遠征費の捻出や生活費も含め、到底プロとは思えないような地道な活動をしていらっしゃるアスリートの方々は意外と多いのです。
フェンシングの業界でも同様で、オリンピックメダリストの太田雄貴さんが31歳の若さでフェンシング協会の会長に就任し、業界を大きく変えフェンシングの魅力を伝えようと頑張っておられます。
全日本選手権のチケットを集客するために今までは格安の1000円で販売されていたのですが、大会自体の魅力を上げて5500円で販売し完売するなど、具体的に効果も出始めているようです。
当然、太田雄貴会長ひとりの力で変わるものではありません。本気で業界全体が改革に取り組んでいる姿勢が形に現れてきているのだと思います。
我々も、本気で危機感を持ち、一つの言葉をあげへつらって非難するのではなく、想い合えるような環境づくりをしていけたらと思います。
足の引っ張り合いをすれば、力は打ち消しあってゼロかマイナスにしか働きませんが、想い合えれば必ずプラスになります。
そうしたことが、伝わるように行動をし続けたいと思います。