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思い込みの怖さ4

新着情報 青年部会

2018.01.28


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日も続きを書いてみます。
私たちの会社では、毎朝朝礼の後に、「仲間がしてくれていること」をひとりずつ発表するようにしています。些細なことや、当たり前のように思えるようなことでもみんなで共有することで、見えてないことに気づけたり、感謝の気持ちをあらわしたり、共有したりできるので非常に良いことだと思って続けております。
しかし、一人ひとつずつの共有ですが、いざやってみるとこれがなかなか難しいです。毎日毎日仲間のしてくれていることを発表するためには、何気なく過ごしていると何も言えない日も出てくるわけです。
いくつも思い出せる人もいれば、ひとつも「してくれたこと」を思いつかない人もいるのです。
一緒に仕事をしていれば、「してくれていること」なんて実はたくさんあるはずです。それなのに思い出せないという人は、おそらく「テイカー」です。
自分本位な考え方の癖がついている人は、なかなか周囲に目が向きませんし、向いても「してくれていないところ」に気づくばかりです。(連日書いている思い込みの怖さにつながる行動です)
それでは、社内関係も上手くいくわけがありません。愚痴が口をついて出るばかりなのではないかと思います。せっかくこれほどに他者貢献度の高い仕事をしていて、楽しく働けないのは、こうした考え方の癖が大きな要因のように思うのです。
こうした人は(私もそうですが)自分がやったことは認めて欲しいという承認欲求が人一倍強いです。他人の功績には気づきにくく、自分がやったことへの評価はもの凄くして欲しいタイプなので、人間関係が上手くいきにくいです。
他者に認めて欲しいと願うなら、まずは他者を認めることから始めたほうがよいという「GIVERS」の考え方が社内で根付くと、もっともっと誇りを持って楽しく働けるのではないかと思います。
皆さんも、ぜひ「してくれていること」を共有してみませんか?