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思い込みの怖さ2

新着情報 青年部会

2018.01.26


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
「代替案」の読み方を、ずっと「だいがえあん」だと思っていた私が今日も昨日の続きである、「思い込みの怖さ」について書いていきます。(汗)
ちなみに。
「代替案」は「だいたいあん」と読みます。意味は読んだままで、すでに出されている案に代わる案のことです。
提案している人に文句を言うだけでなく、代替案を出すほうが良いでしょう。のような感じで使われます。
って、国語の授業でもないのに申し訳ないです(汗)
さて、昨日書いたように多くの人は、自分のとった行動に関しては情報量が多いために記憶がたくさん残り、他人がとった行動に関しては、一部の情報しか得られていないので、記憶に残りにくいのです。
相手の行動に関して記憶に残りにくいということは、何をしても相手が覚えていないかというと、実はそんなことはないのです。
相手は一部の行動しか情報を得られませんが、その一部の情報がもし悪い印象を与えるものだった場合、相手の人は、かなり高い確率でその人が悪いことをしている人だと認知してしまう可能性があるのです。
恐ろしいですね。。。(汗)
例えば、毎日きちんと洗面所を使い終わったあとに、きちんと電気を消している人がいるとします。
消してある状態が当たり前の状態なので、毎日きちんと消しているという行動は相手に伝わりにくいのですが、消し忘れていた場合、こうこうと明かりがつきっぱなしになっているので、相手の人が気づきます。
もし、こうしたことが2度重なれば。割合としたら100:2くらいの割合だったとしても
「あの人はいつも電気を消し忘れる人」
という印象になってしまうのだそうです。恐ろしいですね。
このように、人は良い印象よりも悪い印象の方がインパクトがあるために記憶に残りやすいし、一部を切り取って見ているだけなのに、「いつもそうである」というくらい印象を持ってしまうのです。
いつも遅刻をする人。
いつも忘れ物をする人。
いつもサボる人。
いつも失敗する人。
こんなふうに勝手にレッテルを貼られている、可哀想な人も多くいらっしゃると思います。
もし、それが
大切な社員さんだったら?
もし、それが
大切な、一緒に働く仲間だったら?
皆さんの頭の中や心の中に、悪いイメージの人がもしいたとしたら。。。
本当にその人の行動をしっかり観察していたか。
一部だけを切り取って、勝手に判断していないか。
今一度、考え直す必要があるかもしれませんね。。。
少し長くなったので、明日また続きを書きます。