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常識と非常識。

新着情報 青年部会

2018.02.24


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日も引き続き広島にいます。
間もなく広島の車体組合さんの経営研修会で講演をさせていただきます。お役に立てるように全力を尽くしますが、広島の皆さんは物凄く勉強熱心で、学びを深めておられるので、私の話がどれだけ役に立てるかは分かりません。
「全然面白くなかった」
「役に立たなかった」
と言われる可能性さえあるので緊張しますが、私には私にしかできないことがあると思っていつも依頼を受けているので、飾ることなくお伝えしてきたいと思います。
昨日は「見える世界」の話をしましたが、私は幼い頃から自分が常識人だと思って生きてきました。
正しいこと正しくないこと。協調性や空気を読むこと。自分の意見をしっかりと述べること。
親から教わってきたこともありますし、環境や仲間と過ごす時間で教わってきたこともあります。
それに対して、自分の常識の範囲を超えた対応をされると、非常識だと感じ、イライラして責め立ててしまうことがありました。
自分が常識人で「まとも」だと思っているからこそ非常識に感じる人を責め立ててしまうのだと思います。
この「常識」という感覚。非常に厄介です。
先ほども述べたように、それぞれ人によって育った環境も違いますし、大切にしている考え方も違います。
だから自分の中の常識が、万国共通だと思っていると結果的に「利己的」になり私のように周囲の人を責め立ててしまうようになるのだと思います。
以前は取引先や、共に働く仲間をずいぶんと責め立てて自分の常識を押し付けてきたように思います。
でも、それに気付けてからはずいぶん楽に生きられるようになりました。まだまだ未熟なので、今でも間違って責め立ててしまうことがありますが、いつまでも自分が「まとも」だと思っている人生よりは良いものになってきている気がします。
皆さんの中の「常識」と「非常識」はどんな時に感じ、どのような対応を起こさせていますか?