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2012.07.02



昨日、近くの道の駅に出店されている八百屋さんのお客様の所へ寄ってみました。
今の季節は地元で有名なとうもろこしの「味來」(みらい)を求めてくる方が多く、お店の前には100ケース以上の宛先が貼られた「味來」の箱が置いてありました。
お店に入ると、普通は黄色い「味來」でありますが、白い「味來」がごくごく少数置いてありました。白いとうもろこしは一度だけ長野県の嬬恋で食べたことがありますが、生で食べられるほど、やわらかく甘いのが特徴で、もう一度食べたいと思っていました。
皆さんは、とうもろこしを生で食べるって感覚ってありますか?食感と甘さは梨のような感じなんですよ。
この「味來」、他のとうもろこしに比べ発芽率が低く、栽培に手間がかかるようです。でも美味しいものを消費者の皆様へ提供したいという思いで頑張ってつくられているそうです。
我々の業界も、創意工夫で価値を創りだし価格のダンピングに頼る経営から脱却する方法をもっと考えなくてはならないと感じました。