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岸見一郎先生の講演を聴いて5

新着情報 青年部会

2017.08.24


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
先ほど中四国ブロックのSkype会議が終了しました。やはり、ブロック会議は重要だなと改めて感じたところです。それと同時に情報の共有が鍵を握っていて、我々の活動の浸透が大切なのだと気づかされました。
進化してまいります。頑張りますよ!!
さて、今日も講演の感想です。今日は「褒める」ということについてです。
【褒めるのは良くない?】
アドラー心理学では、人と人との関わり合いにおいて上下の関係ではなく、同じ目線での関係性であることが良好な人間関係を形成していくと考えるようです。
我々は「褒める」という行為を無意識のうちに上からの目線で行っていることが多いらしく、気づかないうちに上下の関係で接していることになっているようです。
例えば、子供が長時間「待つ」ことができたら、待っていただけで褒められるわけですが、逆に親が待っていて子供に「良く待てたね」って褒められても違和感がありますよね。
出来ないかもしれない、などと勝手に能力を判断した結果の褒め言葉は上からになっているのかもしれませんね。
ですから、褒めるより「ありがとう」と感謝の言葉を伝える習慣をつけた方が良いとおっしゃってました。
アドラー心理学のことを語る上で、この「褒めることが良いことではない」という話になると、賛否両論あると思います。
ただ、褒めるにしても感謝をするにしても相手に対しての「尊敬」がないと、上下関係になってしまっていたりするのではないかと感じています。
相手に対して「尊敬の念」をもつことが大切なのではないかと。。。
どんな人にも尊敬の念を持って接することができれば、謙虚に対応できますし、上から目線になることもないのかもしれませんね。私も気をつけて対応していきます!