新着情報

山口車協青年部研修会

新着情報 青年部会

2018.12.02




【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は僕の地元、山口の車体組合青年部会の技術研修会でした。
師走に入り、慌ただしい日々の中、思ったより多くの方に参加していただき本当に嬉しい限りでした。
といっても、準備や打ち合わせをしてくださったのは、青年部の会員さんです。
以前にも書いたことがありますが、山口では年間事業計画を総会前に決めて、その各事業に担当者を決め、その担当者が準備や打ち合わせを進めて開催するようにしています。
そうすることで、常に準備する人が同じになってしまったり、やりたい事業が偏ったりすることを防ぐこともできますし、組織の運営を学ぶこともできます。
とはいえ、慣れない案内分の作成や、司会などもする必要があり、最初はみんな嫌がります。
自分なんて、まだそんなこと出来ないって思ってたりします。
でも、チャレンジしてみると、なんてことなかったり、緊張しながらの司会進行も終えてみると達成感があったり、参加者が多かったら嬉しかったり。
実はひとつの研修会を開催するのにも、こんなに準備が大変なんだって気づくこともできて、良い事づくめだったりします。
自分が担当の時に来てくれたら嬉しいという気持ちが芽生えたら、ほかの方が準備をする担当の時も行ってあげたくなりますしね。
役員や、ベテランの青年部会員さんは、そうした慣れてない会員さんの補佐としてサポート役に回ります。
そうすることで、ベテランの自覚も芽生えてきますし、若手が育ってくる喜びも得られます。
会社と同じですよね。
案内文や情宣活動は集客の学び。打ち合わせや準備は社会人としての学びにもなりますし、お客様をもてなす学びにもなります。
そして仲間同士の関わりは人材育成の学びにもなります。
青年部活動は全てが会社組織の運営と直結していますので、本当に良い学びにつながるなと今日の研修会の運営を見て感じました。
岩田商会の佐々野さん、お疲れ様でした!
こうした研修会の積み重ねで、若い人材が運営に慣れていき、バトンタッチできるように繋いでいけるのだと思います。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」
とうい言葉があります。
面倒くさい研修会の運営などをせずに、研修会に参加して情報を得ている人たちは、良いとこ取りをしているように感じている人たちもいるかもしれません。
でも、踊らなければ損だと感じています。
どうせ参加するなら、運営側に回ったほうがずっと勉強になるということです。
面倒くさそうなことの中にこそ人生を開く鍵がある。どんなことにも通じることなのかもしれませんね。