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先週の土曜日、１月１８日は僕の誕生日でありました。
前日の会議から函館への予定も家族からブーイングを貰いながらの週末ではありました。
次女は最近、料理に目覚め色々頑張って、夕食やデザート・スイーツ等、作っております。
ご存じ頂いている通り組合活動、勉強会、そして地域への貢献・お付き合い、また講師で呼んで頂く事が多く、外出予定の無い日は深夜までの残業。今までもそうですが家族が起きている時に自宅に居る時は皆無であり、この日はどうしても誕生日ケーキを作りたかったそうです。
その気持ちだけで本当に嬉しく、そして家族の大切さを感じております。然し、そんな事も言ってられるのは上手くまでは行ってはおりませんが仕事があり収入があるからです。
もし僕がお客様に見捨てられ商売が駄目になれば、誕生日ケーキの材料代（娘の小遣い）すら渡せられなくなってします。
人其々、幸せの価値観はあり、この瞬間をと子ども達や家族の時間に使う事を優先される方が今の時代、多数だと思います。
でも今の僕は、家族を守る為スタッフさんを、そしてスタッフさんの家族を守る為、「市村、頼むよ！」と言って頂いてるお客様を守るために、精進し続ける事の方が優先順位が高いと今は思い日々を過ごしております。
僕も御陰様で１８日をもって４４歳を迎える事が出来ました。今はまだ厳しい毎日を送っておりますが、今から１０年後まで、今と同じ日々では少し辛いです。
体力も落ち多分、気力も今のままではないと思います。
皆様も、目を閉じゆっくりと考えて頂ければ分かると思います。僕よりももっと若い方なら違うと思いますが、今と同じパフォーマンスを１０年後出来るでしょうか？
僕と同じ位の年代の方でしたら、それは無理だと思うのです。
多分、生きていれば僕は５４歳、長女は３１歳です。多分ですが（笑）孫もいると思います。そんな時には、せめてこの日位はゆっくり家族で過ごしたい、と思います。
そんな中ではありますが、それを察して頂いたのか、函館の夜にはいい大人の方々が誕生日の歌を皆で歌ってくれ、ブーツ型のグラスをプレゼントして頂きそして帰宅すれば、家族以外の知り合いの方よりもこんな素敵なワインが届いておりました。
「Ｓｉ　Ｐｏｓｓｉａｍｏ！」我々出来る！僕でもできる！
頑張って行きたいと思います。
土岐さん、そして地元で色々お世話になっております宮川さん本当にありがとうございました(#^.^#)