新着情報

地球は亀が支えている。

新着情報 青年部会

2018.10.23


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は都内にいます。
別団体の会議に参加するためですが、こうした会議で僕自身が学び成長することで青年部会も会社も業界団体も良くなっていけたらと思っています。
最近読んでいる本は、少し僕には難しくて2~3ページ読んでいると他のことを考え始めて、もう少し読み進めると眠たくなってしまうような本なのですが、面白いエピソードがありました。
昔は、地球は球体状のものではなく、平らなお皿のような大地があって、それを大きな亀(ゾウとか蛇とか)が支えていると思われていたそうです。(そうした説もあるということです)
その亀は、何の上に立っていたのでしょうか(笑)
というくらい、今となっては笑い話ですが、そうした話はいくらでもあるのだと思います。
科学や文明の進化で、以前は当たり前だと言われていたことが、笑い話のようになってしまうのだと思います。
もっというと、昔は宇宙の中心が地球だと思われていて、地球は全く動いてなくて、それ以外の月や太陽などが地球の周りをぐるぐる回っていると思われていたそうです。(月は地球の周りを回ってますが)
ところが、様々な視点から見ると地球も回っていることが分かり始めるのです。
こうした話を読み聞きすると、人間も同じだなと感じます。
自分を中心に物事を考えていると、上手くいかないことがあると全て外に要因があるように思えてきます。
でも、少し視点をずらして冷静に見てみると、結果的に自分の行動が要因になっていることに気付けるのではないでしょうか。
これは、地球は大きな亀に支えられていると考えられていた時代から僕たちの自己中心的な考えがさほど進歩していないことを指していると思います。
GIVERSと声高に伝え続けながらも、上手くいかないことがあると僕自身も外部に要因を探してしまいます。
ですが、常に要因は自分自身にあると最終的に気付かされます。
仕事でもプライベートでも全てそうなのだと思います。
そう考えることが軸になってくれば、きっともっと楽に楽しく、日々を過ごせると思うのです。
相手を非難して、引きずり降ろそうとするとか、名誉欲にかられて根回しをするとか、そんなことしている場合じゃないです。
ほんとそんな行動は、地球を亀が支えていると思われていた時代の話ですよね。
そんなことしていたら、氷河期の恐竜のようになってしまいます。もっと視点を変えて、思いやりを持って接し合うようなGIVERSとしての行動こそが、やはり今の業界に最も必要なことだと思います。