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加速するオリンピック効果2

新着情報 青年部会

2018.09.01


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日から九月。早いもので今年も3分の2が終わりました。年始に立てた目標などが、日々の飛ぶように過ぎていくスケジュールでなかなかこなしきれていません。
残りの3分の1で、何とか巻き返していかなければと焦っております。
さて、昨日の続きです。
トヨタグループの4社が自動運転の制御技術を飛躍的に伸ばしていくために共同出資会社設立に合意したのも、おそらくですが、東京オリンピック開催時に自動運転のタクシーを走らせるためではないかと言われています。
その背景として、トヨタはジャパンタクシーというタクシー専用車両を開発しています。外国人観光客が窮屈に感じないように配慮された、室内空間の広いタクシーです。
更には、先月の28日にトヨタ自動車と米国のウーバーテクノロジーズが自動運転技術を活用したライドシェアサービスの開発と実用化を目指し、協業を拡大すると発表したのです。
民泊がOKになったのと同様に、今後は「白タク」も合法のものとして扱われる日も近いのではないかと思います。
すでに、国家戦略特区という名のもとに民泊同様に白タクが解禁されている地域もあるのです。
昨日から書いている内容を読んでもらえば少しは理解してもらえると思うのですが、東京オリンピック開催を機にずいぶんと強引に様々な事業が様変わりしようとしています。
我々の業界も、電動化や自動化についてインフラがまだまだ整っていなかったり諸問題を抱えている状況なので、もう少し先の未来のような気がしていますが、他の業種を見るとそうも言ってられない状況ではないでしょうか。
オリンピックが終わった後の反動や、オリンピックを機に世界に日本の素晴しさを発信することによる弊害などは、すべて置き去りになっていて、今はどんどん加速度的に全てが様変わりしようとしています。
テレビのニュースでは教えてくれない変化が、音も立てずにひっそりと推し進められているのです。
僕たちにできることは、しっかりとアンテナを立てて、刻々と変わる情報をキャッチし、変化に柔軟に対応できるように準備をしておくことです。
この仕事の素晴らしさに誇りを持ち、自動車の楽しさを忘れず、ワクワクする気持ちを持ちませんか?
変化を恐れず、楽しみながら対応していけるチェンジリーダーとして。