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切ない時期。

新着情報 青年部会

2018.12.18


【部会長ブログ】
皆さんお疲れ様です!
今年の稼働日も残りわずかとなりました。
僕たちの会社も年内にとの依頼の仕事が殺到していて、駐車スペースが全くなくなるほどの状態になり、まさに年末の様相を呈しています。
年末は毎年慌ただしいですね。納車引取りも毎年恒例の年末になると始まるかのごとく工事渋滞で溢れかえってますし、電話は鳴りっぱなしだし、やることいっぱいで頭の中もオーバーフローしてしまいそうです。
そんな年末になると、僕は毎年何故かものすごく切なくなります。
今年ももう終わりかぁとか考えると、やるせなくなります。理由は分かりません。僕だけなのか皆さん同じように切なくなるのかもわかりません。
ただ毎年この時期になると思い出す光景は、小学生の頃にコタツでミカンを食べながら家族でテレビを見ているところとか、鍋を囲んで食べてるところ。
この時期なんて、もうすぐ始まる冬休みのことを考えたり、クリスマスのことを考えたり、それが終わってもお正月があってお年玉がいくらもられるかとか、そんな楽しいことづくめなはずなのに
そんな小学生の頃の風景を思い出して、すごく切なくなるのも不思議です。
歳を重ねるとだんだん1年過ぎるのが早く感じるような気がします。
年齢と同じ時速で過ぎていくと聞いたことがあります。
10歳なら時速10キロ。20歳なら20キロ。
脚本家の内館牧子さんが自身のコラムの中で書いていたらしいのですが、加齢時速とか年齢時速という言葉があるらしいです。
妙に納得したのですが、10歳の子供に対して40歳の大人は4倍のスピードで時間が過ぎていくわけです。
毎日遊びまくっていた子供の頃は、明日が楽しみでしかたがなくて、なかなか時間が経たずに過ぎ行く時間が遅く感じるらしいのです。
楽しい時間はあっという間。ですが、楽しみな時間を待つ時間は長く感じるものです。
「早く明日にならないかな」
そう感じたことがある人も少なくないのではないでしょうか。
だとしたら。
大人になっても、楽しみなことがたくさん待っていたら、きっと時間の流れがもっとゆっくりになっていくのではないかと思います。
人生を豊かなものにするって、ひょっとしたらそんなことでも豊かになるのかもしれませんね。
僕は毎年この時期に切ない感覚を覚えますが、楽しみを増やして、ワクワクするような年末年始を過ごしてみようかと思います。