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他人との比較4

新着情報 青年部会

2019.03.20


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は都内にいます。日車協連(親会)の理事会に参加するためです。本年度最後の理事会ですし、次年度の予算案審議もあるので、しっかりと主張すべきことは主張し、自重すべきところは自重して、会の運営が円滑かつ、組合員の皆様の未来に繋がる時間にしていきたいと思います。
さて、今日も「他人との比較」の続きを書きます。
昨日のブログで、応援されやすい人は「目的に向かって懸命に頑張っている人だ」と書きましたが、今日は
「自分の目的に向かって頑張ること」
がとても大切だということを書いてみます。
そんなの当たり前。だと思いますが、そう言わずに読んでみてください。
目的の明確化シートの第一弾でも述べていますが、目的を明確にすることは、あらゆる場面で大切なことだと思っています。
今回のブログの本筋である、「他人との比較」においても核になる部分であると思います。
幼少期から、徒競走や学習でのランク付け(通知表など)などで、比較の基準になるような仕組みとたくさん出会い、自分の位置を気にする文化があります。
平均より上だとホッとして、平均より下だと不安になるような感じでしょうか。
では、そんなもの取っ払ってしまえ!と徒競走を廃止したり、テストで順位発表することをやめてしまえば、他人との比較をしなくなるのかといえば、そんなこともないと思います。
向上心を持ち続ける為にも、自分の頑張りを結果として知る為にも必要なことであると個人的には思っています。
ただ。
目的を明確にしていないと、親の機嫌をとる為のテストになっていたり、優越性を感じる為だけの取り組みになっていると、他人と比較して安堵したり不安になるだけで終わってしまうと思います。
大切なのは
「誰かの為の取り組みではなく、自分の為の取り組み」
であることだと思います。
「自分の為の取り組み」にする為には目的が必要ですよね。それがないと、「やれって言われたから」などと他責にしてしまったり「だからやりたくないと言ったのに」など、本来やりたくもなかったという防衛本能が働いてしまう結果になります。
また、自分の得手不得手を事実として受け入れることも大切だと思います。
例えば、徒競走が得意じゃなくても、長距離走が得意な人はいます。先天的に得意じゃなくても、努力した結果、長距離走が平均よりずっと早くなる人は実際にたくさんいます。
こうした得手不得手を知る為にも、競争をして自分の位置を知ることは大切なことだと思います。
誰の為に?
もちろん、自分の為に。
そこに目的がともなっていれば、他人と比べる必要なんて無くなるのかもしれません。