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人材ブログ

青年部会

2020.11.19

北海道自動車車体整備協同組合連合会発足に向けての活動と、11月22日に行われる設立総会に向けて、寝る時間もないであろう菅原副部会長よりバトンを引き継ぎ、本日のブログは近畿ブロック幹事の服部が担当させていただきます。

重ね重ねとなりますが、今回の全国大会へのご参加、誠にありがとうございました。大会の設えの説明を、近畿ブロックの皆様にも大会の骨格が決まった時点ですぐにお伝えさせていただいていたのですが、やはり初めてのWEB設えでしたので、なかなか中身と魅力が伝わらずに、各部会長の皆様には部会員の皆さんに内容を説明して参加を募ることに関してかなり苦労させてしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました(汗)。そういった中でも、最終的にはブロックの参加目標を超える100名以上のご参加をいただくことが出来ました。あらためてブロックの横のつながりと、各部会長の努力と男気ある行動に深く感謝いたします。

今回のブログテーマ人材についてですが、ずいぶんと前に人材についての講習を受けた時のお話です。島内幹事のブログ内のイラストにもありましたが、組織の人材は4つの人材(人財、人材、人在、人罪)に分けられ、その割合はもちろん各組織により違いはあるでしょうが、おおむね人財が2割、人材+人在で6割、人罪が2割の振り分けとなります。ちなみに簡単にざっくり説明しますと、
人財とは・・・実績、生産性、行動力、言動などいろいろな面で優秀な人材
人材、人在とは・・・上記内容がごく平均的な人材
人罪とは・・・上記内容能力が低く、存在するだけで悪影響を及ぼす人材
となります。ではこの2割の人罪を取り除くことが出来れば、組織は潤滑に活動できるようになるのではと誰もが思うところでしょうが、その人罪の部分を除外したところで必ずその部分が埋まるようにできている、つまり新たな人罪が人財、人材、人在の部分から生まれてくるという内容でした。取り除くことは簡単かもしれませんが、新たに生まれてくるのでは結局は元通り、もしくはマイナスの結果となります。

今回私自身、全国大会開催に向けての準備委員会の一員として最初の会議から参加させていただき、ずいぶんとマイナスな発言を繰り返していました。そのせいで会議の進行を随分と遅延させてしまったことをこの場をお借りして深くお詫び申し上げます(汗)。間違いなくその場では私自身が人罪であったと思いますが、今回の趣旨と目的を徐々に理解し、周りのメンバーの熱意とブロックの協力を目の当たりにしているうちに、積極的な活動と前向きな発言が知らず知らずのうちに出てくるようになり、最終的には勝手な解釈ですが人材ぐらいまでにはなっていたのではないかと思っております(笑)。

話は戻りますが、人罪と共存することが無理だと思って切り捨てる、あきらめるのではなく、前向きな検討と熱意があれば必ず伝わり、意識改革が行われれば、より強力な組織となり一歩成長することが出来るのではないでしょうか。新たな人罪が出てきたとしても、そもそもベースアップが出来ている組織の中から出てくる人罪であるので、また次元の高い問題点とぶつかることとなり、それを乗り越えることでさらにレベルの高い組織が形成されることになるでしょう。そんな風に会社も組合組織も日々経験値とレベルを上げていければと思っております。

それでは次回のブログを、前回のブログが髪型チェンジの言い訳から始まり、ますます怪しさが増した金箱幹事よりお届けいただきます。よろしくでーす!