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人材を育てる習慣。

新着情報 青年部会

2019.04.08


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日が入学式。というところも多かったのではないでしょうか?
山口でも、あちこちで入学式がおこなわれていました。
僕たちの会社のスタッフさんもお子さんが入学式を迎えられた方が多かったので、今日は臨時休業にしたくらいです。
そんなイベントの多い4月ですが、いろんな業種で新入社員も入ってきています。
我が業界でも新入社員が入ってきている仲間もいると思います。
ですが、今は新入社員の離職率が非常に高く、1年以内の離職率は全体で25%ほどだと言われています。
職人を育てる我が業界では、もっと高いかもしれません。
そこで今日は
離職率を抑えるためにも覚えておきたい、人材育成のポイントについて書いてみたいと思います。
・メモを取ること。
当たり前のことのようですが、最近は特に教わったことをメモする人が減っているように思います。何度も同じことを聞かれると教えるほうも、げんなりしますので、しっかりメモを取るように指導しましょう。
・依頼した作業に関して期待水準を確認する。
依頼したことが出来てないこととか、まだやってるのかとか、時間がかかりすぎているとか、思ったようにやってないとか、報告がないとか。
最近の人は「聞いてない」とか「教わってない」とか「そこまで言ってくれればやったのに」なんて平気で言う人もいますから、事前にどれだけのレベルでその仕事を仕上げて欲しいかとか、報告がいるとかきちんと期待水準を確認しておきましょう。
・質問をする
分からないことがあったら聞いてね。って言ったのに聞いてくれない部下は、います。だから、きちんと確認の意味も込めて、質問をするように諦めずに何度も伝えましょう。質問をする部下は向上心があるように感じられるものですから、上司としては嬉しいものです。
・復唱する
教わったこと、依頼されたことを復唱するように習慣づけることが大切だと言われています。
繰り返すことによって、記憶に残りやすくなりますし、自分の頭の中で整理もしやすくなります。
まぁ、おそらくそんなものかと思われたことでしょうし、それくらいのことやってるという人も多いと思います。
しかし、伝わってなかったり習慣になっていなければ意味がありません。
良かったら、新入社員がいないとしても改めて徹底してみてはどうでしょうか?
声かけや、コミュニケーション量を増やすことを心がける時期だということですもんね。