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キャッシュレス時代の信用スコア。

新着情報 青年部会

2019.04.09


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
すでに大型連休を前に入庫が増えて、悲鳴を上げておられる方々もいらっしゃるかもしれません。
今年は超大型連休ですので、いつにも増して連休前後の余波も大きそうですね。
どれだけ慌ただしくなろうとも、しっかりと信用を上げられる対応を心がけたいものです。
信用といえば。キャッシュレス時代らしく、人の信用もスコアで測ることが当たり前になってきているようです。
特に中国ではキャッシュレス決済が50%を超えてきているものの、キャッシュレス決済の残高不足やシェアリングの返却がないとか、扱いが荒く壊れているなどのトラブルが相次ぎ、信用スコアを重視する傾向が強くなっているようです。
実際に、信用スコアが高いユーザーには特典まで付いてくるサービスをするほど。
中国の企業側では、この信用スコア制度は非常に喜ばれていて、顧客のマナーが良くなるのではと大いに期待されています。
決済履歴や行動履歴から信用スコアを算出し、適切に利用しているとスコアが上がり、残高不足や支払いの遅れ、サービス利用時のトラブルなどがあると、スコアが下がるようです。
このスコアを利用して、企業側はスコアが何点以上だったら優待する。もしくは何点以下のお客様はお断りなどの対応ができるのです。
中国のモラルに大きな影響を与えると思われていて、キャッシュレス決済が当たり前になってきている中国では、この信用スコアが下がると大変な思いをするわけです。
だからこそ。
この信用スコアを巧みに利用した詐欺が増えているようです(汗)
信用スコアを上げたいという顧客心理を巧みに利用した新手の詐欺ですね。
しかし、この手の詐欺ができるということは、決済状況や購入履歴などの個人情報が漏れているということです。
これからのデータ社会において、何でもかんでも便利になるからと両手をあげて喜んでいて大丈夫なのかなという不安が募ります。
日本なら大丈夫だよ。
本当ですか?
以前にもブログで書きましたが、万全のシステムなんてないと思っています。守るべきものは自分で守らなければいけない時代なのかもしれません。
この信用スコア。
日本でも始まっています。
情報をしっかり精査して、便利なものを安心して使いたいものですね。