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上甲先生の講演2(磁力)

新着情報 青年部会

2018.03.21


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日も上甲先生の講演を聴いた感想を書いていきます。
上甲先生は現在76歳。
なので、まだ先生がお若い頃は日本が混沌としていた時期です。戦争に国力を使い果たし、鉄くずが高く売れていた頃のこと。
幼い頃に良くしていたことは、磁石に糸を結びつけ、その糸を持って磁石をズルズルと引きずって歩き、磁石にひっついてくる鉄くずを売ってお小遣いにしておられたそうです。
毎日毎日磁石をズルズルと引きずって歩き回るのですが、どれだけ頑張っても、鉄くずが思うように集まらないこともあったそうで、そんな日はひどくガッカリされていたとのこと。
こればかりは、どうしようもない。コントロールできないことに一喜一憂していても仕方のないこと。
だけど、決定的に鉄くずが集まらない理由があるときもある。
それは
「磁石に磁力がないとき。」
そりゃそうです。磁力がなければ、もはや磁石でも何でもないただの石です。でも、この「磁力」が大切なんだとおっしゃっておられました。
上甲先生は、松下電器で松下幸之助さんの側近として10年以上働かれた後、松下政経塾に出向されていますので、政経塾より政治家もたくさん輩出されています。
ですから、選挙は幾度となく経験してこられています。
どれだけ頑張っても、選挙に出る人そのものに「磁力」が無ければ、票は集まらない。周りの人がいくらがんばっても、本人に「磁力」が無ければダメなんだと。そうおっしゃるのです。
人の場合、磁石の「磁力」と違って
「魅力」
というものが無ければ、人を巻き込んでの活動はできないし、応援してもらえないんだとおっしゃっておられました。
では、その「魅力は」どうやって身につけていくのでしょうか?