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バトンタッチゾーン

新着情報 青年部会

2020.12.04

ここ最近、コロナの感染者や重症者の最多人数が更新され、未だ先行きが見えにくい状況ですが、全国の青年部の皆様にはお仕事がしにくい環境の中、くれくれも体調にはお気を付けいただきたいと思います。

さすが九州男児として熱い心を持った柴田幹事よりバトンを受け取り、業界のパイオニアなどとハードルが最高潮に上がったことを感じながら、今回は泰楽がブログを担当させていただきます。今回はテーマが決められていないので、私が今感じていることを自由に書かせていただきたいと思います。

10月に開催された札幌全国大会も気が付けば1ヶ月以上が過ぎました。第10回という節目でもある大会だと振り返り、第1回目の大阪での全国大会から参加させていただき「あ〜、もう10年も経つんだなあ」と長くもあり短くもありと不思議な感覚になりました。当時、大阪の全国大会に参加した時は埼玉の青年部に入会したばかりで、車体整備の業界に関わるつもりが無かった私には、大阪に出張すること自体が社内調整が大変な状況でした。「青年部で何をしているんだ」「行くなら自己負担で行ってこい」などと、全く理解されていませんでした。しかしながら青年部の魅力を感じさせてくれた埼玉のメンバーがいてくれたお陰で「必ず社内で認めてもらえるように青年部活動をしよう」と誓いながら過ごせたことが今に繋がっていると感じています。

私が初めて全国に出向している幹事団の皆様に触れる機会があったのは第3回の広島全国大会でした。事情があって広島に前日入りすることになり、気が付いたら全国大会の打ち合わせを含めた幹事会にオブザーブで参加することになってしまいました。おそらく私に配慮してくださったとは思いますが、今だから正直に言いますととても嫌で、ありがた迷惑でした汗💦(ごめんなさい)
でも参加してみると全国の会議は埼玉とはまた違う異様な緊張感で、翌日に控える大会当日に向けて皆さんが真剣に議論をされており、最後まで圧倒されてしまいました。それと同時に埼玉から日車に身を置くという目標が自分の中に芽生えたのもこの瞬間だったと思います。出向されている幹事の先輩方がとてもカッコ良く、自分もそうなれたら良いなと率直に思いました。余談ですが、あと広島で覚えているのはビール便を両手の持ったトンカチ、めちゃくちゃ汗かき💦で親近感が湧いた広島のノムちゃん、二次会のダーツ大会で日本一になれたくらいです笑笑🤣

広島から7年の間、あの瞬間から埼玉部会長→関東ブロック幹事→副部会長→監事とお役をいただいてきたわけですが、広島で見た幹事会の景色がとても眩しく鮮明に記憶に刻まれています。そして今に至るまで「あの眩しくカッコいい先輩方の姿に自分は少しでも近づけているのか?」「仲間や後輩から見えている自分はどうなのか?」「もっとできることはあるんじゃないか?」と未だに自問自答しています。しかしながら、埼玉の青年部に入会していなかったら、埼玉のメンバーに出会えていなかったら、あの広島の幹事会に参加していなかったら、青年部や本会の全ての方々と関わることがなかったらと思うと確実に今の私は無く、今日こうやって中村年度幹事団の一員としてブログを書かせていただけていることにも感謝でしかありません。だからこそ今まで業界を支えてくださった諸先輩方、青年部を牽引してくれた先輩たち、未だもって日々活動をしてくれている青年部のメンバー、そしてこれから業界を担ってくれる未来の若者たちに、どうしたら貢献できるかを積み重ねていきたいと思っています。

コロナ禍が続いている中、それでもなんとか自社も組合も青年部も力を抜くことなく、余計なことを考えずに活動に邁進できているのは10年間の青年部活動が下支えしてくれていることは間違いありません。これからの未来に対しても、思いを遂げることは出来ませんでしたが大切な先輩から引き継いだバトン、そして自分で身を投じた3期分のバトンに恥じない自分でいられるように精進したいと思います。そして次年度部会長予定者の伊倉大介くんを中心に更なる青年部の活躍を期待するとともに、10年前の自分に比べたらめちゃくちゃ可能性を秘めている全国の青年部メンバーに、チャンスと捉えて日車協青年部のより高い景色をみてもらえることを願っています。

次回は私以上にチャレンジ精神が旺盛な関根副部会長にバトンを渡したいと思います。

監事 泰楽 秀一