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ネット上における信頼5(ALIPAYとWeChatPay)

新着情報 青年部会

2018.05.03


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
Facebookのウォールを見ていると、皆さんそれぞれ休暇を謳歌されているようですね。
普段、頑張っておられるぶん、休日を楽しむということはとっても大切なことなので素晴らしいことだと思います。
さて、そんな休日を謳歌されている方には実感としてあると思いますが、外国からの旅行者の方の多いこと。。。
そして、そうした方々の中に中国からの旅行者の方も非常に多いのではないかと思います。
中国は今、電子マネーが加速度的に普及しています。昨日のブログにも書きましたが、アリババのアリペイという決済サービスとテンセントの決済サービスが爆発的に普及しているからです。
中国人旅行者が日本に来て、電子マネーが使えないお店に遭遇すると
「まぁ、まるで昔の中国のようだわ」
と言って、遅れている日本を「昔の中国」のようだと表現するほどになっているのです。
僕は12年ほど前から人材確保のために中国やベトナムに渡っていましたが、その当時は
「昔の日本を見ているようだ」
とよく言っていました。今まさにそれが逆転してきているということです。それって、本当にすごいことだと思うのです。
中国の経済が、どれほど急激に発展して今に至るのか。なぜこれほどまでに電子マネーの決済が中国で普及したかというと、クレジットカードでの決済が日本や他国ほど普及していなかったということと、「元」というキャッシュが不安定で、それよりも電子マネーの方が安心で、使い勝手が良いからだと言われています。
ネット上の買い物やモバイルゲームの課金などから火が付き始め、普通に支払いに使う決済サービス、ローンや投資、銀行業務、保険、資産運用、信用情報、金融向けクラウドサービスといった、生活に密着した使い方ができるように工夫されているので、すでに生活の中心に電子マネーがあるといっても過言ではないかもしれません。
手術代の支払いも電子マネー。
もっと驚くのは、路上生活者が物乞いとして路上においているのは、空き缶に小銭をいれるように。。。ではなく、QRコードが書いたものが置かれていて、路上生活者でさえ、電子マネーで恵んでくださいと言っているそうなのです!!!
ほ、ほんとなのか。。。と耳を疑うような現実。
驚きませんか?こんなにも変わっているのかと思うと。
そして、昨日も書きましたが中国では個人情報の保護が日本ほど厳しくないうえに、あの人口です。
モバイルの普及は、アリババとテンセントを急激に世界的な企業に押し上げるほどのパワーを持っていたのです。
やはり、状況が劇的に変わるときには大きなチャンスがたくさん転がっているのですね。
明日は、もう少しだけ続きを書いてみます。
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