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ニッチ戦略3

新着情報 青年部会

2017.07.28


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
連日、戦略について書いているので飽きてきた方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なことなのでお伝えしていきたいと思います。
今日は「ニッチ市場」と「負け犬市場」についてお伝えします。まずは、「負け犬市場」から。
「負け犬市場」は、その名のとおり非常に厳しい市場です。市場性がものすごく低く(ニーズがない)更に競合他社も多くいるために利益の確保が非常に難しい市場です。
そんな市場を目指す人いないでしょう。。と思われがちですが、意外とそうでもないのです!なぜかというと、人も企業も変化を嫌うからです。
元々、その場所、その商品で商売をしている人や企業は、それまでに培ってきた知識や技術を手放したくないですし、今まで投資をしてきたものを回収したいので、簡単には撤退できなくなるのです。もっというと元々「負け犬市場」だったわけではなく、気づいたら「負け犬市場」になっていた。。。というケースが多いからです。
元々は、後に説明する「ニッチ市場」だったにも関わらず、競合他社がどんどん参入してきて、いつのまにか「負け犬市場」になっている場合があるということを理解しておかなければなりません。
続いては、「ニッチ市場」です。
ニッチ市場は、市場性は低いので(ニーズがあまりない)大資本企業の参入が可能性として低いというメリットがあります。ゆえに、競合他社も少ないという市場です。
ですから、今までの技術や知識を活かした、いわゆる「隙間産業」と言われる業種などがこれにあたります。
少ないニーズですが、そのニーズに合致すると競合他社が少ないために利益確保も十分にできて面白い市場だと言われています。
昨日のブログで説明した「レッドオーシャン市場」の対極にあるため、「ブルーオーシャン市場」とも言われています。
ですが、この「ニッチ市場」を目指すには注意点がいくつかあります。その注意点は。。。
また明日!!!!!!!!!