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ニッチ戦略4

新着情報 青年部会

2017.07.29


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
激アツですね。(汗)食欲が減退してきたので、体調管理をしっかりしていきたいと思います。
さて、今日は昨日の続きです。ライバルもいないし(少ない)収益の確保が見込める市場であるニッチ市場(ブルーオーシャン市場)を目指すときに気をつけることを書いていこうと思います。
とにかく今のままではマズイ。と思い込んでニッチ市場を探すことはよくある事だと思います。商売をしていれば、今より競争相手がいない市場を探し求めるのは普通のことですから。
ただし、ニッチ市場(ブルーオーシャン市場)とはいえども誰もいないわけではありません。あくまで競合が少ない市場と考えてください。
元々の市場が小さい上に競合も少なからずいるわけです。なので重要なことは、そこに参入しても
・後発でも十分な需要がまだ残っているか
・競合との差別化はできるか
・軌道に乗るまでの資金は十分か
ということをしっかりと認知しておく必要があると思います。
私の考えは、まずは行動を起こすことが何より重要だと思っていますが、何も考えずに行動を起こすことはただの蛮勇(向こう見ずの勇ましさ)です。
更に。
ニッチ市場もずっとニッチで有り続けるわけではありません。誰もが「上手くいくなら入りたい」市場なわけですから、業績が好調になったり製品が有名になったりし始めて、その存在が明るみに出ると参入企業も増えてきて、「レッドオーシャン市場」になったり「負け犬市場」に変化することがあるそうです!
しかし、「負け犬市場」になっても耐え抜けば、やがて競合他社は撤退していき、いずれまた「ニッチ市場」に戻る可能性もあるらしいのです。
そんな風に市場は常に変化していくものなんだと思います。
では、ニッチ市場に参入できたときに後発組が参入しにくいように障壁を作ってみたらどうでしょうか?
製品の魅力を十分に発揮し(似たような商品ではなく、明らかに違うものであると周知する)
シェア率を圧倒的なものにするということです!
エリアでも業界でもなんでもいいので、「とにかく○○と言えばアソコの商品だよね。」と言ってもらえるくらいのシェアを保有すれば参入しづらくなるので、「ニッチ市場」を独占することも夢ではありません。
その状態を「ブラックオーシャン市場」と呼ぶらしいです。ブルーオーシャン(ニッチ市場)の海底に眠る宝のような市場です。。。
我々が目指すべきは、この「ブラックオーシャン市場」でしょうね。当然簡単なことではないですが、我々の業界の技術と知識があれば、無限の可能性があると思っていますので。
長くなってしまいました。。
明日は「まとめ」のような感じで書いてみたいと思います。