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ダイソンがEV?

新着情報 青年部会

2018.03.03


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は家電メーカーである「ダイソン」がEVの製作を始めているということについて書いてみようと思います。
「吸引力が変わらない、ただひとつの掃除機」
で有名ですよね。
そのダイソンが、なぜEVの製作に踏み切ったのか?
本当にできるのか?
アドバンテージはないのか?
以上のようなことを書いてみたいと思います。
ダイソンの創業者であるジェームス・ダイソンさんはダイソンを創業する前の1990年代に自動車の排気ガスをクリーンにするためのサイクロンフィルターを開発されていました。しかし、そのサイクロンフィルターは自動車業界から評価を得られず、開発を中断せざるを得ないという状況になったのです。
しかし、排気ガスの問題は一向に改善されず、最終的には2015年に発覚したフォルクスワーゲンのディーゼルスキャダルによって、「このままではいけない我々が自動車業界を良い方向に変える。」と、EV製作に踏み切ったというわけです。
とはいえ、本当にできるのか?という疑問が頭をもたげますが、そもそもダイソンは長年にわたる掃除機等の開発によって、モーターを製作する技術は持っていますし、コードレスの掃除機を開発した段階で、バッテリーに関しても造詣が深いわけです。
でも、自動運転化の技術は持ってないでしょ?という話にあるわけですが、ここも実は携わっておられるのです。
掃除機の中でも最近の売れ筋商品である、お掃除ロボットの「360アイ」を開発しているのです。
このお掃除ロボットは、自動で動きます。自動で動くうちに(カメラやセンサーも当然備えられてます)家庭内の部屋の見取り図を自分で作成して出来るだけ効率よく動くようにさえなるらしいのです。
どうでしょうか?
これだけEVについて必要な技術や知識を持っていれば取り組まないほうがもったいなく見えてきますよね?
とはいえ、自動車メーカーと比べるとアドバンテージが大きすぎない?
そのあたりは、明日書いてみようと思います!