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ダイソンがEV?2

新着情報 青年部会

2018.03.04


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
本日もダイソンという会社について書いてみようと思います。
私は革新的な商品を生み出してきたiPhoneやMacなどで有名なアップル社が大好きです。常識に縛られず、便利になる未来を生み出すことを最優先し、チャレンジし続ける姿勢に強い共感を覚えますし、様々な商品開発において世界に与える影響力の強さから、尊敬できる企業だと思えるからです。
そういった観点から見ると、ダイソンも掃除機やドライヤー、扇風機などの成熟した市場で革新的な商品を生み出し、かなりの影響を与えていると思います。
そんなダイソンは、どんな風に商品開発をしているのでしょうか。
その開発手法はいたってシンプルで4つの段階で行われています。
①デザイン
②試作
③検証
④破壊
この4段階目の「破壊」がポイントになってくるのだと思うのですが、それまでの3段階は普通といえば普通です。
課題を見つけてアイデアをだし、試作を作り検証をする。そして、その結果を踏まえて古くなったコンセプトを「破壊」するのだそうです。
そして、どんどんこれを繰り返し、どんどんコンセプトを破壊していくので革新的な商品を生み出されるようです。
私はここですごく驚きました。「破壊」という言葉が開発の段階で使われていることって、普通の企業ではないのではないでしょうか?
でも、この「破壊」があるからこそ、普通のありきたりな商品ではなくインパクトのある商品が生み出されるのだと思います。
2月24日に「常識と非常識」というタイトルでブログを書いていますが、まさに常識にとらわれずに商品開発が出来る理由がここにあると思います。
この考え方は、我々にも応用できるのではないでしょうか?
PDCAサイクル。計画を立てて、実行し、検証して、再度アクションを起こす。ということをっ実践しておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこに「破壊」という意識をスパイスのように取り込めたら、面白い事業が生み出せるかもしれませんね。
EV作製におけるアドバンテージの話になかなか入れませんが、もうしばらくダイソンの話にお付き合いください。