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ターゲットの絞り方3

新着情報 青年部会

2018.02.22


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
日刊自動車新聞に「自動ブレーキ普及加速」という記事が21日に載っていました。昨年の装着率は多いメーカーで9割前後に達しているようです。
分かってはいるものの、実際に記事で数値を見るといろいろと考えさせられます。
しかしながら、いずれにしても人口の減少や、保有台数の現象からマーケットの縮小は分かっていたことです。
だからこそ、強みを活かしたターゲットの絞込みが必要だと感じています。
では、今日も昨日の続きです。
・そのターゲットは優先的に取り組む価値があるのか?
連日、当たり前のことを書いているようで恐縮です。。。(汗) 昨日書いたように自分が欲しているターゲットと強みを活かしたターゲットが違うように、客観的に見て、優先的に社をあげて取り組む価値があるのかを認識しておく必要があると思います。
連日書いていることと複合的に考えて見ていただけるとわかりやすいかもしれません。
・他のお客様の層やメニューまで獲得できる波及効果が見込めるか?
これが最後のポイントですが、最も重要だと思います。波及効果が見込めることで、当然ですが取り組む優先順位も上がりますし、投資に見合うリターンも見込めます。
この例えは鈑金塗装の客層の絞込みとは違いますが、お伝えしておきますと、新車販売に取り組んだ結果、波及効果としてコーティングが売れたり、ナビが売れたり保険が売れたりするような効果を波及効果と言います。
そうした波及効果が、今回の絞込みで見込めるかどうかまで予測できることが重要なのだと思います。
クチコミで広がるようなサービスや商品価値が、絞った結果のターゲットに認知してもらえたら当然波及効果がありますものね。
いかがでしたでしょうか。
単純に絞れば良いというものではなくて、いろいろ作戦を練った結果の絞込みが必要だということが少しで伝わっていれば嬉しいです!
マラソンでも、しっかり準備をしておかないと、急に走ったら怪我をします。走ってみないと見えない景色も当然ありますが、怪我をしないための準備と完走するための知識は必須だと思います。