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あおり運転の定義って

新着情報 青年部会

2019.01.19


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は羽田空港にいます。
昨日のブログで書いたように、次期役員予定者会議に出席するためです。
この時期、一番怖いのは、こうした人が多く集まる公共の施設でインフルエンザを移されること(汗)
予定がぎっしり詰まっているので、風邪をひいている暇もありませんし、インフルエンザにかかって寝込んでしまえば、多くの方にご迷惑をかけしてしまいます。
なので、マスクは確実に着用。子供よりこまめに手洗いうがいします(笑)
さすがに、インフルエンザになっているのに根性で様々な会に出席しても逆に迷惑ですし、そうなるともうウィルステロですもんね(汗)
さて、話は変わりますが今日は「あおり運転」についてです。最近よくニュースで「あおり運転」のことについてとりあげています。
昔から「あおり運転」は、あったのかもしれませんが、なかなか証明することが難しく、嫌な思いをさせられた人が泣き寝入りするしかなかったのかもしれません。
しかし最近は、ドライブレコーダーの普及で「あおり運転」の証明ができるどころか、車から降りてきて文句を言っている方の発言まで記録に残っているのです。
そのため、捜査が可能になりこうした事例が多くなっているのではないかと個人的には思っています。
が、あまりにも酷い事例が多いですね。悲惨な死亡事故につながっている事例もあります。
自動車を扱う我々としては、くれぐれも「あおり運転」をする側にならないように気をつけなくてはなりません。
とは言え、急いでいる時にはどうしても車間距離を詰めがちになってしまいます。
前の車に近づきすぎると、怒られるんじゃないかとドキドキしてしまいます。記録されている可能性高いですしね。
そこで「あおり運転」の定義を調べてみました。あくまでウィキペディアでの情報ですので、そこのところご了承ください。
【ウィキペディア抜粋】
自動車等の運転中に車間距離を極端に詰めたり幅寄せを行ったりする行為をいう。
前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為のほか、車間距離を狭め、異常接近したり、追い回し・無理な割り込み後の急ブレーキ・ハイビーム・パッシング・クラクション・幅寄せ・罵声を浴びせる、などによって相手を威嚇する、嫌がらせや仕返しをする行為などが挙げられる。
~ここまで~
「あおり運転」は危険運転の一部と認識されているようです。
では、車間距離をどれだけ開けていれば良いのでしょうか。それは目視でもなかなか確認できませんし、これだけの距離を開けておかなければ「あおり運転」になるという明確な数字は調べても出てきませんでした。
しかし、他サイトでロードサイドに対象物を見つけ、先行する自動車が通過後、自分の車が通るまでに2秒あれば良いとの記述を見つけました。これは法的なものではなく2秒あれば安全ではないかという意見のようです。
たった2秒?
と思われたかもしれませんが、時速72kmで秒速20mですから2秒なら40mの車間距離ですよね。
かなりの距離です(汗)
時速54kmで秒速15mなので、2秒で30mになります。。。
まぁ、先行する車が急ブレーキを踏んだ時の制動距離を考えたら、そのくらい距離があった方が無難だと思います。
この「あおり運転」これからは冤罪も出てくるのではないかと思います。時間や距離は人によって体感する基準が著しく異なります。
自分では車間距離をじゅうぶんとっているつもりでも、先行する車は嫌な感じを受けている場合があるからです。
そんな時、録画されたデータを警察に持ち込まれたら、無罪を証明する時間を日常から奪われるだけでも非常にもったい無いことです。
安全・安心をお届けする我々の業界の一員として、いずれにしてもしっかり車間距離をとった安全運転に心がけたいものです。