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「なおす」ということ。

新着情報 青年部会

2017.07.24



【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は久々に会社にいたので、朝から来客が続き午後は恩師の葬儀に参列してきまして、あっという間の一日でした。恩師の葬儀の件に関しては、明日お伝えしようと思います。
今日のブログの内容は昨日、高知講演の帰りに四国ブロック代表幹事の池田さんと一緒に会社訪問をさせていただいた匠自動車の代表である田中大助さんのことを書こうと思います。
私は鈑金職人ではないので、正直にいうと私が田中代表のことを語れる立場ではないと思います。
というのも、田中代表は心から「なおす」ということに誇りをもって志事をしておられるからです。私は塗装の経験と整備の経験はありますが、鈑金は全く経験がありません。
でも、そんな私でも「直ったように見える修理と仕事として、ちゃんと直った!は違うんだ」という言葉に感銘を受けました。
「直った。」という定義が、しっかりと車体整備の業界に浸透すれば業界は変わる!という情熱のもとに、ご自身の鈑金技術を「考え方」から教えておられます。
我々にとって、「なおす」ということは商品を制作する技術です。その商品の品質は各社其々であり、どの程度でお客様にお渡しするかも商売の考え方として各社独自のものがあっていいと思うけれど、「ちゃんと直った」というものの定義は統一でありたい。という田中代表の熱い思いに感激しました。
損傷としっかりと向き合うこと。
そうした知識と技術で付加価値を高め、誇りを持って未来に向かうことが大切なのでは。と、感じさせていただいた貴重な時間となりました。
講習中にも関わらず、会社訪問に対応していただき田中代表には心から感謝です。
ありがとうございました!
匠自動車の看板犬。「ふくちゃん」めちゃくちゃ可愛かったです!