2013.02.14
昨日は熊谷法人会青年部の事業である論語と算盤渋澤塾を開催させていただきました。
何度もこのブログで渋澤塾の事は書いているので割愛いたしますが、今回のテーマは「アベノミクスは理想か迷信か」でした。
いつものように20分間ほど講師である渋澤健先生の開設ののちグループに分かれて、このテーマでディスカッションをいたしました。途中シャッフルもあり約1時間のグループディスカッションでありましたが今回も各テーブル共に時間が足りないようでした。
さてアベノミクスというものですが、3つの基本方針によってできている事はご存じの事と思います。
①大胆な金融政策
②機動的な財政政策
③民間投資の喚起
上記を踏まえ、①・②は迷信に近く一時的なもので理想である③を促すものだという考えでまとまりました。
これまでのデフレの時代は動かない人が勝ちという時代でもあったが、これからアベノミクスによりインフレ基調が強まると動かない人は負けという時代になっていくとも解説がありました。
日本社会も各企業も様々な組織も、自ら動いて自らが変わっていくという事をしないとダメという事なのでしょうね。国がやってくれる。国が規制をかけてくれるという他力本願的な陳腐な考えでは明るい将来は無いという事なのだと思います。