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考動する。

新着情報 青年部会

2018.10.26


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は「考動」する、ということに関して書いてみようと思います。
普通「行動する」と書きますが、あえて考えて動くようなスタッフさんになって欲しいから「考動する」と書いています。
会社での就業時間内であれば、指示を出しておけば指示通りに動いてくれるのが普通だと思います。まぁ、指示通りにいかないことも多々あるとは思いますが、その場合は指示の出し方に問題があるのかもしれないと、自らの言動を見直す必要があると思います。
「考動する」というのは、指示出しがなくても自発的に行動を起こせるような状態をさしていると思ってください。
ですが、最近は指示待ちの人が非常に多いように感じています。
理由としては、小さい頃から「あれこれ」と親から事細かく指示出しをされていて、そうした環境に慣れてしまっているということもあるようです。
着る服から、履く靴まで。持っていくもの、忘れ物確認。ゴミを捨てる場所まで、本当に事細かくいろいろ言われながら育つ子供が多いのだそうです。
親としては、厳しく躾けているつもりでも、そうした事細かな指示出しは結果的に「過保護」になっていて、その結果自分で考えることができにくい子供になっていくのだそうです。
それは、職場でも同じで、指示を事細かく出すことも重要な場合がありますが、いつもそうの状態だと指示に依存してしまって、自分で考えるという習慣がなくなり、指示待ち人間の出来上がりとなってしまうのです。
では、考えて動くスタッフさんになってもらうためには、どうしていけばよいのでしょうか?
簡単に書くと、仕事が楽しくなればいいのだと思います。
子供達もゲームやスマホ、タブレットの使い方など、自分が興味があって楽しいものだと喜んで「どうしたらいいのか」を考えるのです。
でも、仕事は楽しくない。という方も多いと思いますし、そもそも仕事は楽しんではいけないという潜在意識を持っている人も多いのだそうです。
だからせめて。
これだけ素晴らしい社会貢献度の高い仕事をしている我々は、「仕事は楽しいものなんだ」という前提条件をもっていれば良いのではないかと思います。
こう書くと、無理に楽しまなくちゃいけない!と考える人がいますし、楽しめないことがダメなことのように感じてしまう人がいますが、楽しむことって純粋に難しいことではないので、難しく考えないほうが良いと思います。
納車に一緒に行って、お客様が喜んでいる顔を一緒に見るとか、実際に感謝の言葉を聞いてもらうとか工夫をしていけば、少しずつ楽しめるようになっていくのではと思います。
あとは、コミュニケーション量をぐっと増やしてみるのはいかがでしょうか?
会議のようなミーティングではなく、雑談の時間は会社の雰囲気を明るいものにしてくれるのではないかと思います。
まずは、自分から。
笑顔で会社にいられるように、自分から楽しんでいきたいと思います。