2018.01.20
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は生産性の向上について書いてみようと思います。
売上を上げる、経営体質を改善するなどという言葉から連想されるのが、生産性を向上するというものかと思います。
我々の業界でいうと、作業効率を上げるということになると思います。技術的な問題で作業効率が悪いところは、修練を積んで改善するか、道具を買って補うなどの方法があるかと思いますが、それ以外にも作業効率を上げる方法は多岐に渡ってあると思います。
しかし、そこにばかり注目してしまうと大資本企業には生産性では到底勝てず、もっというと「AI」の登場により生産性では勝てない時代がすぐにでもやってくると思います。
では、「AI」に出来なくて、我々に出来ることってなんでしょうか?
何でもかんでも自動化が進み、スーパーのレジでさえロボットが行う時代か来るといわれる中で、我々にできることはお客様を感動させることだと思います。
だからこそ。
生産性よりも、いかにお客様の心にある欲求に迫っていけるとかどうか。のほうが大切なのではないかと思っています。
生産性を求めるがあまり、接客対応の時間を圧縮しているようでは、とても感動させることはできません。
様々な方法はあるかと思いますが、自動化で驚きを与えるより、人の心へ訴えかける感動を与えられる会社は社会にも必要とされ、勝ち残っていけるのではないかと思っています。
効率化のみに集中する前に、お客様の心に感動を与えられる取り組みを今一度考えてみませんか?