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消費税率引き上げ

新着情報 青年部会

2012.06.26


今国会最大の焦点である消費増税法案は先ほど衆院本会議で、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決され参院に送られました。
消費税率を14年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる消費増税法案の採決結果は賛成363票、反対96票だった。民主党から55人以上が反対に回り、欠席・棄権を含む造反者は約70人となりました。
私は、消費税増税はデフレ経済下ですべきでは無いと考えます。また社会保障政策と一体のはずなのに、こちらを明確にせずに、税負担だけが決まっていくのは腑に落ちません。
また経営者的に考えれば、まず無駄を省き、経営陣の給料を下げて、それでも足りなければ負担をお願いする。というのが普通の感覚です。
多くの国民は税負担がいずれ増えるのは仕方がない事だと思っているのだと考えます。しかし、その前にやることがあると思うなかで、納得できないというのは本音でしょう。全く順序がまるでさかさまなのです。
永田町の村社会の中での感覚は、まちで生活をしている国民の感覚とはズレている。といか言いようがありません。
次の衆議院選挙も政党のマニュフェストという「守らなくても良い公約」で選ぶのではなく、消去法で選ぶしかないようです。そして強いて言えば、今の政治は政党ではなく人間性で選ぶべきでしょうね。
我が鈑金塗装村も他人のふり見て、私もやっちゃおう!ではなく、我がふりを直していかなくては社会的な信頼は得られません。今の政治のように…。