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平将明君を育てる会

新着情報 青年部会

2011.12.06



昨晩は都内で開催された、衆議院議員平将明君を育てる会で司会進行を務めさせて頂きました。
平将明代議士とは、青年会議所の仲間で平氏が2005年度の関東地区会長、そして私が翌年の会長を務めさせて頂いたという関係です。
平代議士は国政報告の中で、我が国の財政再建に触れ、破綻国家に向けて進んでいる現状に対して、いくつかの具体的な対応策を示されました。
問題を打開する、リアリティーある政策を打ち立てるには、的確な現状認識と明確な向かうべき地点と、全体をとらえた実現可能な手法のすべてがパッケージになっていないと進みません。
平代議士は当選して7年間の間、政治資金パーティーも開催せず、派閥にも属さずやっています。
つまり、外部、内部共に正論を打ち立てるのに、足かせとなるこれらを資金的に厳しいながら、やってまいりました。
我々日車協や日車協青年部も見習うべき事も多々あると思っています。明確なビジョンを掲げ、パッケージとしての政策を掲げ、会員の皆様や将来の業界に向けて、個人レベルの好き嫌いや、個々のレベルの損得を乗り越えた議論ができる状況を作らなくてはなりません。
大変印象深かったのが、平父です。司会を務めさせて頂いた、息子と同年代の私のところに来て、「ありがとうございました。」とお礼をいただきました。
会場にいらしている事も知らなかった私ですが、来ている事にもビックリですが、子の活躍のために黒子に徹し、お世話になっている方々にお礼をして回る姿を見たときに、さすが衆議院議員を生んだ親だと思いました。
すでに親を超えている子がいるのに、いつまでも半人前扱いをして蔑にし、その力を発揮できなくしてしまう親を数多く見てきましたが、私は平代議士の父上のような親父でありたいと思いました。
写真は司会の様子と、一緒に行って頂いた埼車協青年部の関根監事と町田監事です。